2020/07/03

短評『アングスト/不安』

短評に、1983年の映画ながらこのたび日本で初劇場公開を迎える『アングスト/不安』を追加しました。
公開当時、本国オーストリアではあまりに衝撃的な内容として1週間で打ち切りとなったそうです。これに大打撃を受けたのが自ら出資もしていた本作の監督。さすがにこれに懲りたのか、その後は一本も監督していないそうです。ではこの『アングスト』は駄作なのか。いえいえ、これがとんでもない奇妙な映画で、シリアルキラーのお話しながら、どこかグッと惹きつけられてしまうところがある。私の場合、その大部分はカメラワークからくるものでしたが、なんとも言いようのない吸引力があるんですよね。

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2020/07/02

短評『パブリック 図書館の奇跡』

こっそり書き綴っている短評に、7月公開の新作『パブリック 図書館の奇跡』を追加しました。
俳優としても名高いエミリオ・エステベスが監督を務めるハートフルなヒューマンドラマです。これは本好きの人、図書館好きの人にとってたまらない一作。さらには”公共”とは何かについて考えるきっかけを与えてくれる一作なのではないでしょうか。

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2020/07/01

真利子哲也監督インタビュー

定額制の映画配信サイト「シネマディスカバリーズ」にて真利子哲也監督のインタビュー記事が公開されました。Vol.1からVol.3まで実に1万字を超えるボリュームになっていますが、Vol.1だけは今のところ無料会員登録することでお読みいただけるようです。

私が監督のことを知ったのは真利子さんの藝大大学院の修了作『イエローキッド』が劇場公開される頃のこと。すごい才能がいると耳にしてマスコミ試写で拝見し、その面白さと激しさにぶったまげたのを今も生々しく覚えています。試写会が終わって監督らしき方がいらっしゃるのを見て一瞬勇気を振り絞って声をおかけしてみようかと思いましたが、引っ込み思案な性格が発動してしまい、足を踏み出すことができませんでした。あれから11年。まさかこのような形でお目にかかることが叶うとは。1時間半もの間、実に刺激的で興味深いお話の数々をお聞きすることができて、本当に光栄でした。心より感謝しております。

ただいま「シネマディスカバリーズ」では真利子哲也監督のレアな作品5本を配信中です。ヒリヒリするほどの魂のぶつかり合いが刻まれた長編作『ディストラクション・ベイビーズ』や『宮本から君へ』などに比べると、これらの配信作5本は全くタイプが異なるように思えるのですが、しかし紛れもなく同じ監督の手によってこの世界に生み落とされた作品たち。一本一本がとにかく面白いんです。とくに個人的にはセルフドキュメンタリー作『車のない生活』と『アブコヤワ』の突き抜けた語り口に度肝を抜かれました。加えて、監督ご本人による作品コメントやインタビュー内での言葉を通じて、より様々な視点から真利子哲也ワールドをご堪能頂けるのではないかと思います。是非この機会にご覧ください!

 

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2020/06/26

インタビューやレビューの一部をご覧いただけます

ひょんなことから関わることになった定額制の動画配信サービス「シネマディスカバリーズ」。その始動から早くも2か月ほどが経ちました。

単に映画作品を視聴できるだけでなく、監督情報やレビューやインタビューなどもあわせて多角的にお届けしようというのがこのサイトのコンセプトなのですが、現在、これまで私が書かせていただいたレビューやインタビューの一部が、会員登録とかログインなどせずに、無料でアクセスして見られるそうです(期間限定らしいので、ご興味ある方は下記リンクをチェックしてみてください)。

思えば、私はもうずいぶん前にインタビューのお仕事に区切りをつけたつもりでした(『パディントン2』でヒュー・グラントにインタビューしたのが最後だったような・・・)。でも、このシネマディスカバリーズでまず最初に今泉監督にお話を伺えることとなり、その時の映画にまつわるお話がまあ面白く、学ぶべきところがあまりに多かったものですから、結果的にこの経験がきっかけとなって私の中に”直接お話を伺う喜び”がよみがえったように思います。

その後、毎月のように誰かにインタビューさせてただいているのですが、外出自粛期間中にリモート取材に応じてくださった大野大輔監督も唯一無二の個性を持った素敵な方で、私にとって大野作品と出会えたことは2020年の大きな財産と言っても過言ではないほどです。

また、つい先日には私自身4か月ぶりに東京へ出て、『ディストラクション・ベイビーズ』や『宮本から君へ』で知られる真利子哲也監督にたっぷりとお話を伺うことができました。こちらの模様は7月1日にアップされるようです。今しばらくお待ちくださいませ。

 

#ウルフなシッシー』#大野大輔 監督インタビュー

『#こっぴどい猫』#今泉力哉 監督インタビュー

『#ウルフなシッシー』レビュー

『#こっぴどい猫』レビュー

『#海にしずめる』レビュー

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2020/06/17

短編映画特集に寄稿しました

定額制動画配信サービス「シネマディスカバリーズ」の「短編映画特集」に寄せて、コラムとレビューを書かせていただきました!

今回配信されているのは『遠い光』『帰ろうYO!』『漂流ポスト』『海へ行くつもりじゃなかった』『落書き色町』。ジャンルや質感が全く異なる作品ながらそれぞれに魂を貫く瞬間があって、5つの作品というより、まさに5つの世界を旅して帰ってきた気持ち。本当に素晴らしかった。

「拙文をご覧ください!」と書きたいところですが、なんだか最近その気持ちが薄れてきました。むしろ、主役は間違いなく「本編」ですので、まずは思い切ってこれらの世界へ飛び込んでいただきたい。そして「この監督はすごい!」「私の感性と通じるものがある」と思える才能と出会えたなら、ぜひ名前を覚えてこれからも注目し応援し続けていってほしいです。そういった思いが結集することで、逸材はこれからもっともっと活躍の場を広げ、さらなる素晴らしい作品を私たちの元へ届けて続けてくれるはず。そんな作り手と観客との素敵な出会いがたくさん生まれることを祈っています。

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2020/06/12

『15年後のラブソング』パンフに寄稿しました

6月12日(金)より全国公開となる『15年後のラブソング』の劇場用プログラム(パンフレット)にコラムを寄稿させていただきました!

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本作の原作者ニック・ホーンビィに関する内容です。ホーンビィといえば、映画『ハイ・フィデリティ』や『アバウト・ア・ボーイ』などの原作で知られると同時に、近年は『17歳の肖像』『わたしに会うまでの1600キロ』『ブルックリン』といった女性を主人公にした名作映画の脚本家としても腕をふるっています。

『15年後のラブソング』を単刀直入に言い表すと、彼の「原作もの」と「脚本もの」の両方の傾向を混ぜ合わせたようなとても魅力的な作品。ラブコメ好きな方も、決してそうではない方も、時に大笑いして、時に胸がジーンと熱くなること請け合いです。ぜひご覧になってみてください!

 

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2020/06/06

ピンク・フラミンゴ

身の回りの衛生管理をしっかりやらなきゃならない時期に、ついにこの映画を見てしまったことを告白いたします。人生初です。それで、案の定、想像を超えたとんでもない映画でしたので、これは書き留めておかなければとこちらの記事を執筆しました。どえらいお下劣映画ですが、勇気のある方のみお読みいただけると幸いでございます。

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«大野大輔監督インタビュー