2017/11/30

パディントン駅

現在、イギリスで大ヒット公開中の『パディントン2』。世の中の「続編」には、スケールだけが無闇に大きくなって内容は全くの浅瀬に乗り上げてしまうタイプのものが多いですが、このシリーズはさすがに違った。前作以上に奇想天外な展開をふんだんに盛り込んだ秀作となっています。特に注目なのが、ヒュー・グラント。こんなヒューはこれまでに見たことがない!もはや、くまのパディントンを凌駕するほどの味わいで観客を惹きつけ続けてやみません。彼のファンも、そうでない人も、とにかく必見。あと、今回は『ハリー・ポッター』シリーズでマッドアイ・ムーディを演じたブレンダン・グリーソンが見事な怪演ぶりにて登場。パディントンと彼が出会う場所、状況も含めて、こちらもとことん楽しい演技合戦を繰り広げてくれます。本当に「お楽しみに!」の一言に尽きる仕上がりです。英国コメディとしても、アドベンチャーとしても、それから家族の絆をしっかりと描いたファミリームービーとしても大満足の一作。

ちなみに、実際のパディントン駅1番線ホームにある「パディントン像」はこんな感じ。

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2017/11/17

gifted ギフテッド

映画.comにて「gifted ギフテッド」のレビューを執筆致しました。『(500)日のサマー』や『アメイジング・スパイダーマン』のマーク・ウェブ監督が放つこの最新作は、一言で表現すると、「幼い姪と叔父さんの物語」。併せて、現在発売中の雑誌EYESCREAM(アイスクリーム)では、ウェブ監督に直接インタビューさせてもらっています(p.102)。どちらもぜひご覧ください!

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アトミック・ブロンド

シャーリーズ・セロンの快進撃は止まらない。かつてバレエダンサーとして研鑽を積んだ身体性が、『マッドマックス』に続いて凄まじいアクションを繰り出す痛快作『アトミック・ブロンド』について書いています。一本目は「シャーリーズ・セロンが邁進する妥協なきフューリー・ロード」。二本目は「80年代ヒットナンバーが彩る、ベルリンの壁崩壊へのカウントダウン」。ぜひご覧くださいませ!

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ゲット・アウト

現在公開中のホラー、スリラー、いやコメディ?とジャンルの境界線を溶解していく怪作『ゲット・アウト』。CINEMORE(シネモア)にて本作に関する記事を二本、執筆しております。一本目は「米コメディ界の異端児はいかにしてネタバレNGの最恐ホラーを作り上げたか?。二本目は「ホラー仕掛け人、ジェイソン・ブラムの”低予算の映画術”とは?」。2017年も様々なタイプの映画が公開されましたが、本作もこの時代だからこそ生まれ出でた、奇妙で、珍妙で、愛すべき必見作と言えそうです。

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ドリーム

今年公開された映画の中でも指折りの傑作『ドリーム』。CINEMORE(シネモア)にて以前執筆致しました本作に関する記事を、二本、ご紹介させていただきます。一本目は「傑作ヒューマンドラマを裏で支えた3人の女性とは」。二本目は「『ドリーム』を80年代の傑作『ライトスタッフ』と合わせてみるべき理由とは? 」。映画をご覧になられた方、本作で胸を熱くさせた方は是非お読みください!


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2017/11/01

マイティ・ソー バトルロイヤル

11月3日より日米同時公開を迎える『マイティ・ソー バトルロイヤル』のレビューを執筆しました。

マーベル映画の面白さは、まだブレイクスルーを迎えていない逸材監督をいち早く発掘し、チャンスを与えるところ。今回もニュージーランド出身の新鋭が、「マイティ・ソー」シリーズに新たな風を吹き込ませました。ブロックバスター映画ながら、ちゃんとそうやって新陳代謝を図っているところがすごいです。

あと、レビュー内では触れていませんが、思いがけない名画が踏襲されているところにもニヤリ。タイムボカンのドロンジョ様みたいなケイト・ブランシェットも、なんだかおかしいやら懐かしいやら、です。

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2017/10/18

バリー・シール アメリカをはめた男

トム・クルーズ主演の最新作『バリー・シール』について書きました。原題は"American Made"。

70年代から80年代まで、CIAに要請されて影いろんなことに手を染めていた男の物語。南米に武器を供給して、帰りに麻薬を輸送機にいっぱい積んで帰るみたいな無茶苦茶やってるのに、おとがめなし。それでいて温かい家庭人。無茶苦茶なお金が転がり込んで、居住している小さな町が潤って経済的発展を遂げて、逆に関係各所から怪しまれるという奇妙奇天烈な流れ。トムだからこそこの程よいニュアンス(悪人か善人かの線引きが難しいキャラ)が体現できたのだと思います。

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