2019/06/05

イングリッシュ・ペイシェント

『イングリッシュ・ペイシェント』と言えば、1997年のアカデミー賞授賞式で、主要部門を含む9カテゴリーでオスカー受賞を果たした作品。公開当時の私は大学生でしたが、その頃はアクション、ヒューマンドラマ、アート系の作品の方にばかり目が向き、ラブロマンスは後回し。厳密に言うと本作はラブロマンスというよりもヒューマンドラマ系の作品ではあるものの、それでも学生身分の自分にその良さが理解出来るとはこれっぽっちも思わなかった。そのため長年「手付かず」のまま、熟成蔵に入れたきり忘れていたことを告白しておきます。

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そして40代に突入した今、ようやく潮が満ちたかのように、この映画が見たくてたまらなくなりました。実はアンソニー・ミンゲラが本作を監督したのも同じくらいの年齢の頃だったそうで、つまるところ本作は「40代以上」が鑑賞の目安となるお年頃なのかもしれません。かくして最高の食べ頃を待ち続けてきただけあり、ようやく相見えることができたこの映画には心底感動しました。そんな『イングリッシュ・ペイシェント』について書いています。

あのレジェンド俳優が出演するはずだった!?オスカー受賞作『イングリッシュ・ペイシェント』をめぐる幻のキャスティング/CINEMORE

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アラジン

6月7日より公開となるディズニー実写版『アラジン』について書きました。

まさか!?の抜擢が予想を超えた化学変化をもたらす会心の作/映画.com

伝説となったアニメーション版の公開から27年、果たしてその表現世界はどのような進化を遂げているのか。ガイ・リッチーの監督への起用、さらにはジーニー役を演じたウィル・スミスはハマっているのかどうか。個人的には大好きな作品でした。是非ご自分の目で確かめてみてください。

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2019/06/01

ヒッチコック『裏窓』

アルフレッド・ヒッチコックの1954年の傑作『裏窓』について書きました。

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単なる「覗き」映画なんかじゃない。ヒッチコック『裏窓』が奏でる多様な愛のハーモニー/CINEMORE

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このところ、ヒッチコックとトリュフォーの対談形式で書かれた書籍「映画術」を教科書代わりにして、これまで避けてきたヒッチコック作品を紐解き続けているのですが、これがまたどの作品も面白い。「当時としてはよくできているな」というクラシック目線ではなく、今のこの時代に受け止める映画としても相当衝撃度が高い。とどのつまり、劇場公開から今までずっとその至高の位置に君臨し続けているのですから、これはもう「映画の神様」と呼ばれて当然。そんなことを今更ながら納得させられています。

そんなわけで、入門者が入門者なりの視点で紐解くヒッチコック。拙い思考で恐縮ですが、まずは一歩一歩です。

 

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2019/05/31

ホワイト・クロウ 伝説のダンサー

現在公開中の『ホワイト・クロウ』について書かせて頂きました。

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レイフ・ファインズ監督作『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』を彩る3つの師弟関係/CINEMORE

あの名優レイフ・ファインズが、今回は監督として、一人のバレエ・ダンサーをめぐる美しくもスリリングなドラマを紡ぎ出しています。62年にパリの空港で亡命したルドルフ・ヌレエフの物語。脚本は『めぐりあう時間たち』『愛を読むひと』などの映画作品や、数々の舞台作、それにNetflixで配信中の「コラテラル」などでもおなじみのデヴィッド・ヘアが担当。気になった方は是非お読みください。

 

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2019/05/16

ヒッチコック『三十九夜』

これまで紐解く機会のなかったヒッチコック作品ときちんと向き合いたいと思う今日この頃。前回の『北北西に進路を取れ』に続いて、新たにイギリス時代の傑作『三十九夜』について書かせてもらいました。

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ヒッチコック、イギリス時代の傑作スパイ・サスペンス『三十九夜』に織り込まれた高密度なドラマ性

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モノクロ映画の概念を覆すとてもスリリングな傑作です。ご興味ある方はぜひごらんください。

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2019/05/14

ジョーズ JAWS

『E.T.』に続いてスピルバーグ作品の『ジョーズ』について書かせていただきました。

単なるパニックホラーにとどまらない『ジョーズ』が描く巧みな人間ドラマ

本作の劇場公開は1975年。私は幼い頃、この映画をガクガクと震えながら、自宅のTVで観たのを断片的に覚えているのですが、いま大人になってから改めて観ると、意外にも社会や人間をめぐるドラマ性がしっかりしていて驚かされます。個人的にもあの主人公の警察署長と同世代になったからこそ、感じ入ってしまう部分が大きいのかもしれません。いやはやこれほど鑑賞年齢によって全く異なる受け止め方ができる作品だったとは。スピルバーグ、恐るべし。

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2019/04/28

E.T.

全国の映画館でおなじみの「午前十時の映画祭」にて上映されている『E.T.』について書きました。

スピルバーグの自伝的ファンタジー『E.T.』着想の裏側とは?/CINEMORE

私は生まれて初めて映画館で見た映画が『スーパーマン2』(80)なのですが、82年公開の『E.T.』に関してはまだ触手が動かず、幼稚園へ送り迎えしてもらう道中で必ず見かけるポスターに「なんだかこわそうだ・・・」という印象を受けたのを覚えています。ともあれ、本作を始めてスクリーンで鑑賞できたのが2002年の「20周年特別版」が公開された時。あれからさらに20年近くが経っていることを考えると、本当に月日の流れの速さが身につまされます。そしてどれだけ周囲が変わろうとも、エリオットとETの友情だけは微塵も変わっていないことが尊く思えたり。この感動をしっかりと後世へ伝えていかなければと、そう改めて思いました。

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