2017/06/14

キング・アーサー

映画.comにてガイ・リッチー監督作『キング・アーサー』のレビューを執筆しました。

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『ロック、ストック&トゥ・スモーキング・バレルズ』や『スナッチ』の頃は全くの異色の存在だった彼が、今や『シャーロック・ホームズ』や『キング・アーサー』といった英国のお家芸ともいうべき題材を担っていることに全くもって驚きが隠せません。とはいえ、彼はあくまで自分の慣れ親しんできた独自のノリとリズムを使ってこの英雄伝説を描いていきます。そこがこれまでと違って新しいところ。

海外評を見たところ、どこもおしなべて批評家受けは悪いようですが、しかしRotten Tomatoesを見ると、観客側の支持は75パーセントを超えるという不思議な現象が起きていることに気づかされます。決して完璧な映画とは言えないけれど、それなりの楽しさには満ちている作品です。

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2017/05/31

光をくれた人

『ブルーバレンタイン』で世界をアッと驚かせたデレク・シアンフランス監督が紡ぐ最新作『光をくれた人』について書きました

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いつもながら、シアンフランス監督の作品では夫婦役の俳優たちの間で交わされる演技を超えた親密さに驚かされるんですが、今回もまた、数週間に及ぶ共同生活を通じてリアリティを育んでいったのだとか。さらに親密なシーンではごくわずかなスタッフだけで撮影するという、いずれも過去に築き上げてきた確固たる方法論が活かされているようです。

今作は、二つの海洋がぶつかり合う孤島に立つ灯台が一つの舞台となっており、その美しさと荒々しさが相まった映像も一つの見どころです。

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2017/05/23

LOGAN ローガン

映画.comにて、6月1日より日本公開される『LOGAN ローガン』のレビューを書きました。X-MENシリーズでおなじみのウルヴァリンこと”ローガン”3部作の最終章。この役を17年間にわたり勤め上げたヒュー・ジャックマンの最後の登板作となっています(今後もしウルヴァリンが登場するとしたら、それは他の役者によってでしょう)。

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序盤からもう、これまでになかった作品の凶暴性に驚きました。もはや子供から大人まで楽しめるヒーロー映画とはワケが違う。すべての枠組みを取っ払って「荒廃した未来、かつて不死身だった男の、最後の旅路」という単独の映画としても全然成立しうるクオリティ。作り手の覚悟と突き抜け方に圧倒されっぱなしの140分でした。

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2017/05/14

クォーリーと呼ばれた男

5月15日よりスター・チャンネルにて独占日本放送が始まる海外ドラマ「クォーリーと呼ばれた男」についてレビューしています。

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1972年のミシシッピを舞台にしたこのドラマ(全8話)。かなりガツンとくる内容で、アクションもドラマもサスペンスも超ドライ。ベトナム帰りの元兵士が謎の男に誘われて「殺し」の世界に足を踏み入れるのですが・・・・・・全編にわたり不気味な緊張感が漂い、中盤から後半にかけて極度に振り切れたみたいにハードなアクションが挟み込まれるので、もう全くもって気が抜けない。それでいて撮り方がとても巧みでちょっとしたシーンでもアングルやカメラワーク、長回しに、作り手の本気度を突きつけられっぱなしの作品でした。

決して派手ではなくセリフや状況説明も少なめなのですが、点ではなく線としてずーーっと惹きつけられ見入ってしまう。そんな硬派な作り。これまでにあまりない、極めて特殊なスイッチを押されるドラマです。

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2017/05/05

EYESCREAM最新号

雑誌「EYESCREAM」の最新号(5月1日発売号)にて、『ザ・ダンサー』のステファニー・ディ・ジュースト監督(非常にバイタリティあふれる方でした!映画も面白かった!)へのインタビューをはじめ、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』、『ハクソー・リッジ』、『ローガン』、『ありがとう、トニ・エルドマン』のレビュー、さらには『T2 トレインスポッティング』がらみでキャサリン・ハムネット(「Choose Life」)のことなども執筆しております。本屋さんにお立ち寄りの際、ぜひ手にとってご覧いただければ幸いです!

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2017/05/03

フリー・ファイヤー

舞台が米ボストンなのでアメリカ映画かと思ったら大間違い。イギリスで大注目の奇才が放つイギリス映画でした。よくぞここまで主演級の人間を一箇所に集めて荒唐無稽なバトルロワイヤルを展開させたものだと感心させられる一作です。リアルサウンドにてこの映画『フリー・ファイヤー』についてレビューしています。

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ちなみに先日渡英した際、滞在先にある映画館でも本作が封切られたばかり。その数日前には監督がやってきてQ&Aが開催されたとのことでした。監督や俳優が自らの作品を提げて全国津々浦々の劇場を行脚するPRスタイルはどこの国でも共通しているのですね。

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2017/04/25

ノー・エスケープ 自由への国境

映画.comにて『ノー・エスケープ 自由への国境』のレビューを執筆しました。トランプ政権下で何かと取り上げられることの多い「メキシコとの国境」ですが、まさにここを舞台にした極限サバイバルが誕生。

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『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロン監督の息子、ホナスによる初の商業長編監督作です

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