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2021年1月18日 (月)

フォレスト・ガンプ

1995年3月。『フォレスト・ガンプ』の日本公開当時、僕は高校生でしたが、ゼメキスの描くあの「群衆」をスクリーンで目の当たりにして、とにかく圧倒されたのを、いまなお濃厚に覚えています。2020年は大統領選や大規模な各種デモなどで、TVのニュースなどでアメリカの群衆が強烈に映し出されることが多い年でしたが、これらを目にするたびに密かに本作のことを頭のどこかに思い出されました。

日本人にとって知名度抜群の映画ではあるものの、どこか楽しみ方のわからないところもあるこの映画。ゼメキスも「あまりにアメリカ的な、いわゆるアメリカの歴史にまつわる映画だから、これほど世界中で大ヒットするとは思ってなかった」のだとか。ちなみに小説版では続編があって、フォレストと息子が、その後の時代を歩んでいきます。中にはレストランで俳優トム・ハンクスと出会ってお喋りをする場面も。それからフォレストの物語が映画化されて、アカデミー賞授賞式に招かれる場面も登場します。続編の映画化も企画されていたようですが、今のところ実現には至っていません。

そんなわけで、『フォレスト・ガンプ』について書いています。お時間ある際に、ご覧いただければ幸いです。

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