3時10分、決断のとき
ジェームズ・マンゴールド監督作『3時10分、決断のとき』について執筆しました。2007年公開の西部劇。お時間ありましたらぜひお読みいただけると幸いです。そして見てない方はぜひ映画本編もご覧になってみてください。面白いです。熱いです。胸にズドンを来ます。
西部劇の形式が導く、親和性を宿した肉厚な人間ドラマ/CINEMORE
マンゴールド監督は、いま現在、「インディ・ジョーンズ5」の監督としても名前が挙がっている人で(こちらは2022年夏ごろ公開予定とのことですが、さてどうなることやら)、今やハリウッドを代表する存在と言っても過言ではないでしょう。『フォードVSフェラーリ』でも二人のメインキャストを駆使して熱い人間ドラマを描きましたが、本作『3時10分』もクリスチャン・ベイルとラッセル・クロウが凌ぎを削る迫真のドラマです。
そう言えば、マンゴールドがコロンビア大学に在学していた頃、教授として指導していたのがミロス・フォアマンでした。彼の『アマデウス』なんかも、モーツァルトとサリエリという二人を中心に織りなす人間ドラマなんですよね。気が向いたらこちらもぜひご覧くださいませ。
『アマデウス』巨匠ミロス・フォアマンの激動の人生から見えてくるもの/CINEMORE
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