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2021年3月19日 (金)

スネーク・アイズ

先日の「エネミー・オブ・アメリカ」に引き続き、TV放映ギリギリに「スネーク・アイズ」の原稿を上げました。

長回しにスプリット・スクリーン、まさにブライアン・デ・パルマならではの興奮と狂気/CINEMORE

ぜひご覧いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

 

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エネミー・オブ・アメリカ

トニー・スコット監督が作る映画の影響は私にとって、というか私の世代にとって、絶大でした。時々ふと、彼が生きていたら今頃どんな映画を撮っただろうかと考えることがあります。いつも時代の一歩先をゆく人でしたから、きっと極上のエンタメに織り交ぜて、見たこともないビジョンを垣間見せてくれたはず。と言うわけで、90年代の終わりに生まれた傑作『エネミー・オブ・アメリカ』を久々に紐解いてみました。

『エネミー・オブ・アメリカ』コッポラの名作『カンバセーション...盗聴...』との比較で見えてくるもの/CINEMORE

TV放映されるのに合わせて急ピッチで書き上げたので、クオリティがどうなのか多少心配ですが、ともあれ、間に合ってよかった。ギリギリまで待っていただいた編集者さんにも感謝しております。

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2021年3月17日 (水)

マ・レイニーのブラックボトム

映画.comにて、Netflix制作の映画『マ・レイニーのブラックボトム』のレビューを執筆いたしました。ご興味ある方、作品をご覧になった方は、ぜひお読みください!

普段はNetflixやAmazon Primeなどの動画配信まで手が回らずにいる私ですが、「マ・レイニー」執筆ために久々に登録。その後、たいへん遅ればせながら「The Crown」にどハマり中です。ようやく見通したシーズン1は、ジョン・リスゴー演じるチャーチル、ジャレッド・ハリス演じるジョージ6世が素晴らしかった。ピーター・モーガンの脚本はどのエピソードも秀逸ながら、特にチャーチルが政界引退を決意する「暗殺者たち」には溜息がこぼれました。

 

 

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2021年3月12日 (金)

サイドウェイ

昔の映画を紐解く時って、どこか熟成させたワインを開けるような気分になります。もちろん、そんな年代物のワインなんか滅多に開けたことがないので、あくまで「気分だけ」ではありますが。

映画の中盤でヴァージニア・マドセンが口にする台詞があまりに素敵で、見るたびに自分の原点に立ち返ったかのような気持ちになる名作『サイドウェイ』。

20代の頃に観た自分が、今では主人公たちのように40代。この先、また60代になるとまたガラッと印象が違って見えるのでしょうか。

というわけで、ワイン好きとロードムービー好きにはお馴染みのこの一作について書かせていただきました。
お時間ありましたら、ぜひお読みくださいませ。

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2021年3月 3日 (水)

ショートレビュー2月号

最近見た映画については、映画.comの個人ページに400文字ジャストでレビューしています(随時更新)。気になる作品がありましたらぜひご覧ください。

・ディエゴ・マラドーナ 二つの顔
・マーメイド・イン・パリ
・秘密への招待状
・ベイビーティース
・カポネ
・SLEEP マックス・リヒターからの招待状
・ステージ・マザー
・トパーズ
・私は確信する
・あの頃。

 

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