林檎とポラロイド
ちょっと前になりますが『林檎とポラロイド』についてCINEMOREでも書かせていただきました。
飄々とおかしくて哀しい『林檎とポラロイド』が浮き彫りにする、人の感情と記憶/CINEMORE
しっかりと作られた作品は、何回見ても飽きるどころか、見落としていた細部がより明確になって浮かび上がってくるもの。この『林檎とポラロイド』も空間の中にたっぷりと余白があるように見えて、それらが緻密に計算されていることに気づかされます。とても足し算と引き算が巧みに織り成された作品だと感じました。ぜひ記事とともに(そして劇場パンフに執筆させていただいた原稿も併せて)本作を再訪していただけると嬉しいです。
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