リアル・ペイン

映画.comにて『リアル・ペイン〜心の旅〜』のレビューを執筆いたしました。俳優としてもお馴染みのジェシー・アイゼンバーグが監督を手がける長編第二作目。これが本当に素晴らしいのです。前作も非常に彼らしい映画に仕上がっていましたが、今回はさらに高い空へと突き抜けた印象です。ぜひその真価をご自分の目で確かめてみてください。

蝶の渡り

CINEMOREにてジョージア映画『蝶の渡り』についてレビュー執筆いたしました。

ジョージアという国がグッと身近に感じられる一作です。ご興味持たれた方はぜひご一読のほどお願いいたします。

満ち足りた家族

ホ・ジノ監督（『八月のクリスマス』）とソル・ギョング、チャン・ドンゴンが組んだ韓国映画『満ち足りた家族』について記事執筆しました。

冒頭から結末までどーんと衝撃的でありながら、思わず「うまい！」と唸ってしまうほどの展開の巧みさを秘めた一作でもあります。原作はオランダ人作家のベストセラー小説（過去に3回映画化済み）。この舞台を現代韓国へと置き換えた緻密な翻案ぶりも見どころの一つです。 

CT映画コラム『型破りな教室』

隔月刊雑誌「COMPANY TANK」1月号にて連載中の映画コラム「シネマでひと息」（第17回目）。2024年に鑑賞した中でとりわけ心打たれた作品の一つ『型破りな教室』をご紹介しています。知る楽しさ、学ぶ楽しさ、と言うと少し堅苦しく聞こえるかもしれませんが、久々に自分の中で「何かを吸収したいな」という衝動が湧き起こってくる名作でした。