ドイツ映画『水を抱く女』を観た。原題でもある”Undine”という名前の女性と、彼女がふとした弾みに巡り合った潜水士との奇妙なラブストーリー。出会いの瞬間からハッと意表をつき、時折挟み込まれる「都市の成り立ちの話」が不思議な感触を添える。味わいはじわじわと。日常から一歩も二歩も踏み外れたかのような物語運びに、少しずつ、少しずつ引き込まれていく一作。
▶︎「美しくも儚い起草譚」
監督:クリスティアン・ペッツォルト出演;パウラ・ベーア、フランツ・ロゴフスキ原題:Undine(2020/ドイツ=フランス)
人気ブログランキング
2021年4月 5日 (月) 19時25分 映画・テレビ, ドイツ映画, 精霊たちによろしく, 日常の半歩向こうにある幻想性 | 固定リンク | コメント (0)
アメリカ映画 イギリス映画 イスラエル映画 チャドウィック・ボーズマン ドイツ映画 北欧の神秘 夜から明け方までぶっ飛ばせ 宇宙で逢いましょう 建築物がカギとなる 新たな時代の幕開け 日常の半歩向こうにある幻想性 映画・テレビ 時代の転換 激烈ポリス・アクション 激烈・驚愕 精霊たちによろしく 親子が紡ぐ物語 開拓時代 音楽に全てを捧げた者たち