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このブログは筆者があえて極限までに地味な状況下に身を置き、ほぼテキストのみの力で新作・旧作映画の面白さを立ち上げていく実験工房です。はてさて、皆様にとって有益かつエキサイティングな映画情報はございますやら。

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【THE LEGEND】
Skaraza_2 
NHK朝ドラ「つばさ」もはじまり、にわかに盛り上がりを見せている埼玉県川越市。
僕にとって第二の故郷ともいうべきこの街の片隅に、伝説の映画館が存在します。
その名も「
川越スカラ座」・・・。
是枝監督がやってきた
さよならホームラン
漫画家・イラストレーター にしかわたく さんのブログ

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2009年7月 6日 (月)

『サンシャイン・クリーニング』

300文字レビュー」とは、映画への想いをたった300文字に凝縮させる、お手軽な文系スポーツ。今回のお題は『サンシャイン・クリーニング』です。

問題山積みの家族の風景。でもだからこそ、愛おしい。
高校時代はとびきり輝いていたが、いまや幼い息子を抱えた母親としてギリギリの生活を余儀なくされるローズ。そんな彼女が不倫相手の紹介で事件現場の清掃業という未知の世界へ。妹のノラと共に、目を背けたくなる凄惨な現場に飛び込みながらも、健気にジャブジャブ、ゴシゴシ。すると少しずつ運命が切り開かれていき・・・。意外と深刻なのに笑いの絶えないストーリーテリングと相俟って、ひょんなことから舞い降りた職業技能により家族が再生への道を歩き出す瞬間がとても愛おしい。洗い取る、こすり取ることは、深層心理に光を注ぎ、自分と向き合う鍵となる。つまり人は誰もがサンシャイン・クリーニング社の一員なのかも・・・と、ふと思った。

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サンシャイン・クリーニング
Sunshine Cleaning
監督:クリスティン・ジェブズ
出演:エイミー・アダムス、エミリー・ブラント、アラン・アーキン、
ジェイソン・スペヴァック、スティーヴ・ザーン、メアリー・リン・ライスカブ
(2008年/アメリカ)ファントム・フィルム
7月11日(土)渋谷シネクイント、TOHOシネマズ シャンテほかにてロードショー



『魔法にかけられて』で一躍注目を集め、『ダウト』ではアカデミー賞にノミネートされたエイミー・アダムス。『サンシャイン・クリーニング』ではこれまでと全く違った彼女が発露されていて驚かされました。ニコール・キッドマン、ナオミ・ワッツ系のとても演技の幅の広い女優さんだったんですね。
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ロン、豚インフルから復活

『ハリー・ポッター』シリーズのロン・ウィーズリー役でおなじみの芸達者ルパート・グリントが軽度のスワイン・フルから回復したと広報担当者が明らかにした。

http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/8134632.stm

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スラムドッグ少年のお引っ越し

『スラムドッグ・ミリオネア』のキャストのひとりアザルディン・モハメド・イスマイル君一家の住むスラム街の住居が当局によって強制撤去されてしまったことは既にたくさんのメディアで報じられてきたが、その後、当局や監督・プロデューサーらが批判の矢面に立たされるなど紆余曲折を経た結果、ようやく彼の新居が決定した模様。

http://news.bbc.co.uk/2/hi/south_asia/8134502.stm

http://hosted.ap.org/dynamic/stories/A/AS_INDIA_SLUMDOG?SITE=AP&SECTION=HOME&TEMPLATE=DEFAULT&CTIME=2009-07-05-09-16-36

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全米ボックスオフィスJul.03-05

7月4日の独立記念日を挟んだ週末、ボックスオフィスも色とりどりの話題作がひしめき合い、活況を呈した模様です。とりわけ人気アニメ最新作やお馴染みのVFX超大作に話題が集中する中で、はたしてあの名匠が描く“いぶし銀”のギャングムービーはどのように受け止められたのか?

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2009年7月 4日 (土)

『縞模様のパジャマの少年』

300文字レビュー」とは、映画への想いをたった300文字に凝縮させる、お手軽な文系スポーツ。今回のお題は『縞模様のパジャマの少年』です。

みんなパジャマ姿で楽しそうだね、と少年は言った。
第二次大戦のさなか、とあるナチス高官に辞令がくだり、一家は人里離れた田舎へ引っ越すことに。これまでのベルリンとは何もかも勝手が違う。さっそく周囲の探検に飛び出した8歳の長男ブルーノは、鉄線の向こうに佇むパジャマ姿の少年を発見する。ふたりはすぐに打ち解け、親友となるのだが・・・。本作のテーマは“嘘”。ナチスの家族が愛情ゆえに息子へ真実を告げまいとするやさしさが、思いも寄らぬ寓話性を引き起こす。『ブラス!』のハーマン監督は、子供の純粋な眼差しを微笑ましく描く一方、それらを不用意に惑わせる大人たちの理屈や分別といったものを痛烈に提示。やがて訪れる衝撃的な幕切れに、上映後、しばらく席から立てなかった。

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縞模様のパジャマの少年
The Boy in the Striped Pyjamas
監督:マーク・ハーマン
出演:エイサ・バターフィールド、ジャック・スキャンロン、アンバー・ビューティー、
デヴィッド・シューリス、ヴェラ・ファーミガ、リチャード・ジョンソン
(2008年/イギリス)ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン

8月8日(土)恵比寿ガーデンシネマ、角川シネマ新宿ほか全国順次ロードショー



『縞模様のパジャマの少年』を観ながら、無性に『ライフ・イズ・ビューティフル』のことを思いだしてしまいました。両者はある意味、合わせ鏡のような存在といえるのかもしれません。

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2009年6月29日 (月)

全米ボックスオフィスJun.26-28

ポップ・ミュージックのひとつの歴史が終わった---そんな衝撃の訃報に触れ、誰もが動揺を隠せずにいた先週。この余波がボックスオフィスにどのような影響を与えるのか懸念されていましたが、心配無用、あの大ヒット映画の続編は順調なスタートを切った模様です。

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2009年6月26日 (金)

『扉をたたく人』

300文字レビュー」とは、映画への想いをたった300文字に凝縮させる、とてもお手軽な文系スポーツ。というわけで、今回のお題は『扉をたたく人』です。

人に逢いたくなる。心を突き動かされる。
なにしろ61歳にして映画初主演である。遅咲きにもほどがある俳優、リチャード・ジェンキンス。でもこれがたまらなくいいのだ。妻を亡くし魂の抜けたような毎日を送る大学教授が、学会のため訪れたNYで思わぬ訪問者と対面する。その人―シリア出身の見知らぬ若者タレクにジャンベ(打楽器)を手習い、未知なる文化の扉を開いた彼だったが、やがてこの街を覆う厳しい現実に直面する・・・。人と人とは分かり合えるのか。平等な異文化交流はあり得るのか。初めての海外旅行でソーリーを連発していた自分を思い出す。それがサンキューへ変わった瞬間から本当の交流が始まるのだと知った。一度でだめなら二度、三度たたこう。あなたの扉は開いていますか?

公式ページのコメント欄に僕のも載せて頂いてるようです。
ロング・レビューはこちら
扉をたたく人
監督:トム・マッカーシー
出演:リチャード・ジェンキンス、ヒアム・アッバス、ハーズ・スレイマン、ダナイ・グリラ
(2008年/アメリカ)ロングライド
6月27日(土)より、恵比寿ガーデンシネマにてロードショー

リチャード・ジェンキンスは『バーン・アフター・リーディング』でもおかしな役どころで出演しています。『扉をたたく人』に心底魅了された後でこの作品に触れると、まったく違った味わい方ができると思います。

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2009年6月24日 (水)

『それでも恋するバルセロナ』

300文字レビュー」とは、映画への想いをたった300文字に凝縮させる、とてもお手軽な文系スポーツ。というわけで、今回のお題は『それでも恋するバルセロナ』です。

ウディ・アレン、縦横無尽
ひと夏のヴァカンスに繰り出したふたりの女性。その目の前に現れた芸術家アントニオ。自由奔放な恋を楽しむクリスティーナはさっそく彼に接近するも、まさかの非常事態に。一方、婚約者との堅実な人生を夢見るヴィッキーも彼に惹かれ・・・だがこの三角関係に“最終兵器”が投入されようとは誰も予想しなかった!ストーリーでこんなに文字数を取るほどウディ作品の人間模様は独創的で複雑怪奇。けれどその混線ぶりをウィット満載で簡潔に描けちゃうのが凄いところだ。いつしか成立する危なっかしい四角関係。みんな恋に関して笑っちゃうくらい自分勝手。そんなんで本当に良いの!?「全然OKさ!」どこからかウディの声が聞こえた様な気がした。

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それでも恋するバルセロナ
監督:ウディ・アレン
出演:スカーレット・ヨハンソン、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム、
パトリシア・クラークソン、ケヴィン・ダン、レベッカ・ホール、クリス・メッシーナ
(2008年/アメリカ)アスミック・エース
6月27日(土)より全国ロードショー

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『バーダー・マインホフ/理想の果てに』

300文字レビュー」とは、映画への想いをたった300文字に凝縮させる、とてもお手軽な文系スポーツ。というわけで、今回のお題は『バーダー・マインホフ/理想の果てに』です。

世界が共有する「68年」、ドイツはこんな事態になっていた
怒髪天を衝くとはこのことだ。60年代後半、学生たちの怒りは激しさを増すばかり。国家権力の暴走に危機感を抱いた女性ジャーナリストのマインホフは、不思議な魅力を持つ活動家バーダーと「バーダー・マインホフ」グループを結成する。だが自由を希求したはずの闘争はいつしか爆破、脅迫、暗殺にまみれ、出口の見えない混沌に向かっていく・・・。アクション映画かと見紛うほどの爆破に次ぐ爆破。もうどれほど凄まじい状況だったのか呆然とさせられる。そのリアルな空気を知る作り手が、叙情性を廃し、ありのままを現代に伝えようとする姿勢が潔い。観客も一緒になって飲み込まれる2時間半の激流。半端な気持ちで臨むと吹き飛ばされるので、覚悟せよ!

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バーダー・マインホフ/理想の果てに
監督:ウリ・エデル
出演:マルティナ・ゲデック、モーリッツ・ブライプトロイ、ヨハンナ・ヴォカレク、
ナディア・ウール、ヤン・ヨゼフ・リーファース、シュティペ・エルセク

(2008年/ドイツ)ムービーアイ
今夏、シネマライズほか全国ロードショー

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2009年6月22日 (月)

『愛を読むひと』を掘り下げてみる

愛を読むひと』を掘り下げると、そこにはいったい何が出てくるだろうか。以下、映画を観た方以外は絶対に読まないでください。

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全米ボックスオフィスJun.19-21

『トランスフォーマー/リベンジ』の公開を今月24日に控えたこの一瞬の隙をついて、コメディ勢が息を吹き返す大波乱が発生。そんな中でチャートNO.1への階段を一気に駆け上ったのは、なんとあの旧ラブコメの女王でした。

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2009年6月19日 (金)

『HACHI/約束の犬』

かつてモンティ・パイソンがたった15秒でプルーストの「失われたときを求めて」を要約しようとしたことに敬意を表し、ここでは新作映画をたった300文字で語りきります。というわけで、今回のお題は、『HACHI/約束の犬』。

あるいは、忠犬という名の定点カメラ
忠犬ハチ公のハリウッド版と聞いて身構えてしまう人も多いだろうし、僕だってそうだった。けれどさすがハルストレムというか、やはり名匠はその視点を予想もしない角度へと誘うのであり、それは駅前の情景がどんどん変わっていく切なさであったり、駅の改札口にすべての生きとし生けるものがいつかは訪れるであろう人生の終着地を重ねあわせたりと、つまりはハチを定点とした人間の死生観のようなものを投影しており、誰もが歳を重ね変化していく時代の中で、ハチだけはずっとその場に“待っている”のである。よって導入部の子供の演技が余計だったり、せっかくの名シーンが吹き替えだったりする細部には眼をつぶろう。これは忠犬を媒介とした「人間の物語」なのだ。

*本作はどの国にも先駆けての日本先行公開。海外でも受け入れられるといいですね。

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HACHI 約束の犬
監督:ラッセ・ハルストレム
出演:リチャード・ギア、ジョーン・アレン、サラ・ローマー
ケイリー=ヒロユキ・タガワ、ジェイソン・アレクサンダー、エリック・アヴァリ
(2008年/アメリカ)松竹
8月8日ロードショー


ハルストレム作品でいちばん人気のある『ギルバート・グレイプ』はもう絶版になってるんですね。ちょっとショックでした・・・。

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2009年6月18日 (木)

『3時10分、決断のとき』

かつてモンティ・パイソンがたった15秒でプルーストの「失われたときを求めて」を要約しようとしたことに敬意を表し、ここでは新作映画をたった300文字で語りきります。というわけで、今回のお題は、『3時10分、決断のとき』。

西部劇だからって敬遠している場合じゃない!
原作はエルモア・レナードの短編小説。長らく町を恐怖に陥れてきた大犯罪人ウェイドが逮捕され、ダンらによる囚人移送がはじまる。目指すは3時10分発ユマ行きの列車。ボス奪還のためウェイドの手下がゾンビのごとく襲い来る中、その猛火をかいくぐるダンとウェイドは仄かな絆で結ばれていく・・・。全米公開時に絶賛されながら2年間も日本公開が待たれてきた本作。決して説明的に陥らない破格の緊迫状況といい、乾いた荒野に滲み出す濃厚なキャラクターといい、まるで黒澤映画を見ているかのよう。そして主演のふたりが大画面で交わす眼の演技ときたら、もう“圧巻”のひと言に尽きる。荒くれ者たちの執念を、ぜひ現代のバイブレーションで体感してほしい。

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3時10分、決断のとき
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ラッセル・クロウ、クリスチャン・ベイル、ピーター・フォンダ、グレッチェン・モル
(2007年/アメリカ)シナジー
8月8日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー

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2009年6月17日 (水)

『愛を読むひと』

300文字レビュー」とは、映画への想いをたった300文字に凝縮させる、とてもお手軽な文系スポーツ。というわけで、今回のお題は『愛を読むひと』です。

愛のひとことでは片付けられない、人間性の謎。
舞台はドイツ・ベルリン。無機質な街並みに土砂降りの雨。少年マイケルは歳の離れた女性と出逢い、身体を重ねるようになる。彼女は決して笑わない。そして不思議なお願いをする。本を読み聞かせて、と。その後、姿を消した彼女は、数年後、思わぬ形でマイケルの前に現れるのだが・・・。本作でオスカーを受賞したウィンスレットは、押し殺した感情の奥にそうしなければ生きられない人間の苦しみを体現する。そこで貫かれるひとつの秘密。なぜ?どうして?激動のドイツ史に拮抗するこの個人のあり方があまりに脆弱で歯がゆく、それゆえ激しく胸を揺さぶる。そして名優ブルーノ・ガンツが、今回は戦中と戦後を繋ぐ中立的な役どころを演じるのも見逃せない。
『愛を読むひと』をさらに読み込む

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愛を読むひと
監督:スティーヴン・ダルドリー
出演:ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ、ブルーノ・ガンツ、デヴィッド・クロス
(2008年/アメリカ・ドイツ)ショウゲート
6月19日(金)TOHOシネマズ スカラ座ほかにて全国ロードショー

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『ノウイング』

300文字レビュー」とは、映画への想いをたった300文字に凝縮させる、とてもお手軽な文系スポーツ。というわけで、今回のお題は『ノウイング』です。

人類を待つのは救済か?滅亡か?
ノストラダムス、M・ナイト・シャマラン・・・もう予言の類は腹いっぱいなのに、さらに予言の映画です。タイプカプセルに託された、おびただしい数字の羅列された手紙。50年後、それを受け取った少年の父親は、数字が過去の大惨事の日時と犠牲者数を示していると悟る。しかも末尾には未来の予言も。人類にはもうほとんど時間が残されていなかった・・・。『ダークシティ』のプロヤス監督らしく、謎の真相へ至るミステリアスなトンネルを丁寧に掘り進め、そして突然ドカーンと落とす。その容赦の無さといったら!3つ用意された大惨事はどれも衝撃が強いので、心臓の弱い方はご注意を。実に『ディープ・インパクト』以来となる壮絶な「創世記」体験でした。

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ノウイング
監督:アレックス・プロヤス
出演:ニコラス・ケイジ、チャンドラー・カンタベリー、ローズ・バーン
ララ・ロビンソン、ベン・メンデルソーン、ナディア・タウンゼンド
(2009年/アメリカ)東宝東和
7月10日(金)ロードショー


アレックス・プロヤスは埋もれた名匠として知られています。ビジュアル能力、独創的な世界観を持った彼が、ギリシア系エジプト人でオーストラリア在住っていうのも興味深いところ。一部で激賞されている『ダークシティ』も良いですが、オーストラリアで製作され日本では未公開となった青春ロックンロール・ムービー『ガレージ・デイズ』も破天荒な魅力に溢れた作品です。

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