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2005/09/23

『四月の雪』が本国で不調?それでは韓国年間NO.1映画ってどんな作品なの?(ウェルカム・トゥ・トンマッコル)

ぺ・ヨンジュン主演の『四月の雪』が韓国では不振らしい。19日までの観客動員数が74万。「え、これ多いんじゃないの!?」と思われる方もいらっしゃるだろうが、韓国ではヒットすると数百万人を動員するパターンが多いので、日本との単純な比較では現状が分からないことになっている。では日本は?20日までの4日間で42万人。興行収入にして5億5000万円。配給のUIPでは30億円のヒットへと導きたいとしている。まあ、『四月の雪』は前にも個人的な感想をお伝えしたようにかなり地味で重いトーンの作品だ。かなりのエンターテインメント寄りの作品がとんでもないヒットを飛ばしてしまう韓国ではそれほどヒットし得ないことは当事者も薄々分かっていたのかもしれない。まあ、日韓両メディアは「ヨン様が日本においてのみ人気の外タレのようになってしまうかも!?」というような文句で煽り立ててはいるものの、日本の観客が満足して劇場を後にしているのならそれはそれでいいじゃないか。

というわけで、今回は6年ほど遡ったあたりからの各年韓国映画NO.1作品を列挙してみたいと思う。

1999年 シュリ

2000年 JSA

2001年 友へ/チング

2002年 大変な結婚(現在、日本の一部地域にて公開中)

2003年 殺人の追憶

2004年 ブラザーフッド

2005年  ?

本年度のNO.1を空白としているが、今のところ有力なのは『ウェルカム・トゥ・トンマッコル』という作品。これは朝鮮戦争時代にトンマッコルという浮世離れした平和な村があり、そこでたまたま鉢合わせてしまった韓国兵、北朝鮮兵、アメリカ兵の3者が三すくみ状態に陥るも、村人の粋な計らいによってその緊張はすぐに打ち解け、3者は仲良くこの村に住み着くようになるのだが・・・というヒューマン・ファンタジー。本国では動員数が既に800万人を越え、『マラソン』、『親切なクムジャさん』を追い抜くどころか、なんと韓国歴代ヒット作の第4位につけ、今後まだまだ数値を伸ばしていきそうな気配だという。ちなみに歴代NO.1は『ブラザーフッド』、NO.2は『シルミド』、NO.3は『友よ/チング』という順序になっている。

ウェルカム・トゥ・トンマッコル

監督:ペク・カンヒョン 主演:シン・ハギョン、チェン・ジェヨン、カン・へジョン日本での公開はまだ未定

そうそう、この映画の音楽監督はなんと久石譲だというから驚きだ。いつから彼の活動はこんなにボーダーレスとなったんだろう。

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コメント

童子さま

コメントありがとうございました!
いえいえそこら辺から引っ張り出してきた情報ばかりで恐縮です。今後ともよろしくお願いいたします!

投稿: COWS | 2005/10/05 06:55

TBありがとうございました。
豊富な情報量ですね。敬服します。色々参考にさせてください。

投稿: 童子 | 2005/10/04 22:50

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