« 『Vフォー・ヴェンデッタ』は土曜日から公開 | トップページ | 柄にもなく、美術館にて »

2006/04/30

二周目からの風景

果たして二周目の世界は、一周目とどのように違っているか?パクリだとかなんだとかそういう次元の低い話題は横に置いておいて(さらにはこの「YouTube」というサイトの合法性についても、この際、目をつむってしまうとして)、表現上の「反復」と「ズレ」は、あの小津安二郎でさえ好んでよく取り入れた手法である。それぞれの映像作家によって語られるその深遠な世界観は、同じ「反復」と「ズレ」でも大きく異なりを見せるのだから面白い。

と、そんな感じでイマサラ感も強いものの、以下のPVを比較してみよう。「Circle」が無機質で透明感あふれる世界観で展開していくのに対し、「Come into my World」は現象的にはカオス、しかし表現上はミシェル・ゴンドリー特有の温かみのある眼差しが更に上の次元から静かに見つめているような安心感が漂っている。

木村カエラ/Circle


カイリー・ミノーグ/Come into my World


あなたの二周目は、いったいどんな深遠な輪を描く?

|

« 『Vフォー・ヴェンデッタ』は土曜日から公開 | トップページ | 柄にもなく、美術館にて »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 二周目からの風景:

« 『Vフォー・ヴェンデッタ』は土曜日から公開 | トップページ | 柄にもなく、美術館にて »