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2007/06/15

『ハリウッドランド』

「300文字レビュー」とは、映画への想いをたった300文字に凝縮させる、とてもお手軽な文系スポーツ。というわけで、今回のお題は『ハリウッドランド』です。

冷静に観れるのは10年くらい先かも

スーパーマン俳優の怪死の謎をめぐって私立探偵が彼の半生を紐解いていくハードボイルド。関係者の証言が軽い羅生門方式でいくつもの可能性を示唆していく。映画からテレビへの転換期、スーパーヒーローの裏の顔という興味深いテーマを描きながらも、ヴェネツィア映画祭で主演男優賞まで受賞したベン・アフレックの堕ちっぷりがどうにも現実と重なり、彼がそれほど上手くもない弾き語りを披露する場面で思いっきり「死んでよし!」と冷徹な判決を下しかねない自分が怖かった。タイツにマント姿のベンもなかなかどうして間抜けで、自分が陰湿なイジメに加わっているように心が痛む。作品の方向性は間違っていないのに、いったい何が?それが謎だ。

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ハリウッドランド
監督:アレン・コールター
出演:エイドリアン・ブロディ、ダイアン・レイン、ベン・アフレック
(2006年/アメリカ)ブエナ・ビスタ
6月16日よりシャンテシネほか全国順次公開

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