『ゴースト・ハウス』
「300文字レビュー」とは、映画への想いをたった300文字に凝縮させる、とてもお手軽な文系スポーツ。というわけで、今回のお題は『ゴースト・ハウス』です。
後腐れなし、スナック感覚のオバケ屋敷
ワケあり家族がたどり着いた、田舎町の古びた家屋。彼らがここで再起出発、さあがんばろう、と前を向き歩き始めた矢先、屋敷内では奇妙な現象が頻発する。どうやらここには人間ではない誰かが住み着いているようで…。『the EYE』などで知られるタイ出身のフィルムメーカー、パン兄弟の記念すべきハリウッド進出作。相変わらずのホラー・ギミックが目白押しで、特に効果音だけでヒュルヒュル、ドスン、バッターンと驚かせるパターンにはもう辟易。だけど一方、コマ撮りモンスターや窓の落書きなど、ほんの些細なこだわりに心をほだされたりもする。決して嫌いではないのだが、せめて次回はもうちょい独創性を主張できる立場で映画作りを。
■この記事が参考になったら押してください→人気blogランキング
ゴースト・ハウス
監督:ダニー・パン&オキサイド・パン
出演:クリステン・スチュワート、ディラン・マクダーモット、ジョン・コ-ベット
(2006年/アメリカ)東宝東和
7月21日ロードショー
ちなみに『ゴースト・ハウス』の製作総指揮はサム・ライミ。ってことを考えると、パン兄弟が盛り込んだ“コマ撮り撮影”は、当然『死霊のはらわた』へのオマージュだったんではないかな、と勝手に想像してしまうわけです。
| 固定リンク
「300文字レビュー」カテゴリの記事
- 『湖のほとりで』(2009.07.07)
- 『サンシャイン・クリーニング』(2009.07.06)
- 『縞模様のパジャマの少年』(2009.07.04)
- 『扉をたたく人』(2009.06.26)
- 『それでも恋するバルセロナ』(2009.06.24)
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 『つぐない』(2008.04.10)
- 『ノーカントリー』(2008.02.18)
- 『ノーカントリー』(2008.03.02)
- 『Mr.ブルックス』(2008.05.20)
- 『アウェイ・フロム・ハー』(2008.05.30)











