『ライラの冒険 黄金の羅針盤』
アカデミー賞 視覚効果賞、獲得!
「300文字レビュー」とは、映画への想いをたった300文字に凝縮させる、とてもお手軽な文系スポーツ。というわけで、今回のお題は『ライラの冒険 黄金の羅針盤』です。
まだまだ“序章”でしかないけれど
モラトリアム中年とファンシー少年の交流を描いた『アバウト・ア・ボーイ』をご存知だろうか?この傑作を世に出したワイツ兄弟の片割れ(弟)が、大人気ファンタジーを担いで戻ってきた。舞台は地球に似たパラレル・ワールド。その存亡の鍵となる謎をめぐって、ひとりの少女が冒険の旅に出る。注目なのは監督自身『スターウォーズ』と『バリー・リンドン』を参考にしたと語る壮大なビジュアルだ。中でもクラシックな実景に精緻なCGを織り込んだ全く新しいファンタジー色に観客の胸は高鳴りっぱなし。またすべての人間に守護動物が寄り添うという独特な世界観にも深読みの楽しさが尽きない。序章としてはなかなかの滑り出し。真価は第2弾で決まると見た。
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ライラの冒険 黄金の羅針盤
監督:クリス・ワイツ
出演:二コール・キッドマン、サム・エリオット、エヴァ・グリーン、
ダコタ・ブルーリチャーズ、ダニエル・クレイグ
(2007年/アメリカ)ギャガ・コミュニケーション×松竹
3月1日、全国拡大ロードショー
「ライラの冒険」シリーズは、「黄金の羅針盤」に続いて「神秘の探検」、「琥珀の望遠鏡」と3部作となっています。実際に会って話を訊いたクリス・ワイツ監督によると、映画版の続編製作はあくまで一作目のヒットいかんにかかっているらしく、彼の表情にも緊張の色が伺えました。ちなみに、彼の兄であり『アバウト・ア・ボーイ』の共同監督でもあるポール・ワイツはただいま大ヒット・ファンタジー「ダレン・シャン」シリーズの映画化を進めている模様です。
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製作が「ロード・オブ・ザ・リング」と同じニューラインシネマということで、
両者を比較してしまうが、
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最近のファンタジー、大作は長すぎる。
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単体では評価しにくいで... [続きを読む]
受信: 2008年2月26日 (火) 11時20分







