『エリザベス:ゴールデン・エイジ』
アカデミー賞 衣装デザイン賞、獲得!
「300文字レビュー」とは、映画への想いをたった300文字に凝縮させる、とてもお手軽な文系スポーツ。というわけで、今回のお題は『エリザベス:ゴールデン・エイジ』です。
ケイトもいいけど、サマンサもね。
前作から9年。大英帝国の頂点に君臨した“ヴァージン・クィーン”に新たな試練が訪れる。プロテスタントとカトリックの対立は加速し、海外からはスペイン無敵艦隊が隙を伺い、国内では密かに女王暗殺計画が始動。そんなかつてない緊急時に、当の女王は気になる航海士にウットリなんかしちゃったりして…。前半は政治劇、後半は海戦スペクタクル。前作のストイックさに比べると大味だが、やはり見所は俳優たちの演技合戦だろう。相変わらず威厳たっぷりのケイト&側近ジェフリーの豪州コンビに対抗すべしと、英国側からも実力派を大量投入。とりわけスコットランド王女メアリー役のサマンサ・モートンは、どんどんビョーク化していく異様な存在感が魅せる。
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エリザベス:ゴールデン・エイジ
監督:シェカール・カプール
出演:ケイト・ブランシェット、ジェフリー・ラッシュ、クライヴ・オーウェン、サマンサ・モートン
(2007年/イギリス)東宝東和
2月16日(土)日比谷スカラ座他、全国ロードショー
ヘレン・ミレン主演の英国TVドラマ「エリザベス1世」も、多数の国際的な受賞に輝くなど非常に評価の高い1本です。
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1998年の映画『エリザベス』の続編に相当する作品。そのタイトルの通り、これ以降、エリザベス、そして大英帝国の黄金時代が幕を開きます。2008年のアカデミー賞で、主演のケイト・ブランシェットは主演女優賞にノミネートされた(惜しくも、受賞ならず)。また、衣裳デザイン賞を受賞している。
ケイト・ブランシェットが良い。ヴァージン・クイーンと言われたエリザベス1世の、女と国の総覧者としての狭間で揺れる心を、非常に上手く描いている。”ノブリス・オーブリジュ”そのままに、スペイン無敵艦隊との戦いにおいて、先頭... [続きを読む]
受信: 2008年3月 1日 (土) 20時41分







