『王妃の紋章』
「300文字レビュー」とは、映画への想いをたった300文字に凝縮させる、とてもお手軽な文系スポーツ。というわけで、今回のお題は『王妃の紋章』です。
さすが王朝の家庭崩壊はスケールが違う
近年、絢爛豪華な武侠映画が続く中国の巨匠チャン・イーモウ。今度の新作は後唐時代に君臨した“黄金の王家”の物語だ。王が王妃に毒を盛れば、王妃は義理の息子と密かに不倫。果てにはその兄弟たちも家庭崩壊の泥沼に足を突っ込んでいく。さすが北京オリンピック開会式の総合演出を務めるイーモウ、数万人規模のエキストラを軽々と動員してみせる演出力は計り知れない。飛び交う弓矢、飛び散る鮮血、空から舞い降りる忍者軍団。でも、ここまで渾身の力を込めて描かれるのが、たかが“(王朝の)ホームドラマ”という 落差に、あきれを通りこしてむしろ拍手を送りたくなる。これは中国へのラブレターであり、壮大なブラックユーモアでさえあるのかも。
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3月21日の「NEWS23」にイーモウ監督が出演していました。そのときの発言録はこちら。
王妃の紋章
監督:チャン・イーモウ
出演:チョウ・ユンファ、コン・リー、ジェイ・チョウ
(2006年/中国)ワーナーブラザーズ
4月12日(土)東劇ほかにて全国ロードショー
【メモ】朝日新聞(4月11日夕刊)によると、『王妃の紋章』の原案は「劇作家曹 禺(ツアオユイ)の『雷雨』。革命前の資本家一家の崩壊を描いた著名な戯曲で、中国の演劇学生なら一度は演じたことがある」ものなのだそうです。つまり、チャン・イーモウはこの原作世界を思いっきり唐代へ放り込んでしまったわけですね(なので、この物語は史実にあらず)。残念ながら「雷雨」の翻訳版は絶版となっているようです。
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» 王妃の紋章 CURSE OF THE GOLDEN FLOWER [シネマログ 映画レビュー・クチコミ 映画レビュー]
中国から西側諸国への、恐るべきメッセージ映画■ストーリー紀元928年、中国「唐王朝」滅亡後の時代。まばゆいばかりの栄華の頂点に君臨する、黄金の一族。王は病弱な王妃のために、特別な薬を調合し、毎日決められた時間に決められた分量飲み続ける。しかし、一向に病気は快方に向かわない。そして王妃はそれが毒薬であることを知ってしまう。王妃による復讐劇がはじまった_■これは恐ろしい中国映画だ絢爛豪華な王家一族にめぐる思惑、疑惑、謀略。誰が裏切り、誰が勝ち残るのか、最後までわからない。薬に毒を...... [続きを読む]
受信: 2008年4月11日 (金) 20時00分
» 「王妃の紋章」を観る [紫@試写会マニア]
「HERO」では男の生き方を感じさせ、「LOVERS」では愛の絆の強さを感じさせてくれたチャン・イーモウ監督。今作品「王妃の紋章」ではなんとも煌びやかで壮大な中にも寒々しい無常と非情と衰退、巨大々国の唐の晩期の栄枯盛衰を、描いています。
この作品、なんと本国では二年も前の公開。しかも、もとは戯曲として有名な話だそうで、ある種リメイクなんですね。さしずめ日本の静御前の様な(気持ちとしては間逆ですけど)位置づけかしら、女性の感情のお話としてはメジャーなんだそうです。
この作品の見所、なんと言... [続きを読む]
受信: 2008年4月12日 (土) 20時58分
» *王妃の紋章* [Cartouche]
{{{ ***STORY***
中国、五代十国、後唐の時代。重陽節を前に王家の人々は王宮に帰って来ていた。王と王妃の間は冷え切り、王妃は継子の皇太子と不義の関係を続けていた。しかし、皇太子には、付き合っている娘がおり、王妃は二人を裂こうとしていた。王妃は、密偵を放ち、王が王妃の健康のために毎日運んでくる“薬”の中身を突き止める。密偵を務めた侍医の妻もまた、悲しい過去があり、王に恨みを抱いていたのだった。
gooより}}}
..... [続きを読む]
受信: 2008年4月18日 (金) 00時05分
» 「王妃の紋章」絢爛豪華金色の氾濫、これも映画の醍醐味 [soramove]
「王妃の紋章」★★★☆
コン・リー、チョウ・ユンファ主演
チャン・イーモウ監督、香港、中国、2006年、114分
天下を取るための政略結婚で結ばれた
王と后、
どうやら王は王妃の薬に毒をいれているらしい、
目配せや表情だけで
心の内を表すような
様式や...... [続きを読む]
受信: 2008年4月19日 (土) 13時02分
» 想像を裏切る悲劇な一族「王妃の紋章」 [夢を伝える紳士bobby`s☆hiroのシネプラザ]
画像の一族を描いた「王妃の紋章」
「HERO」「LOVERS」のチャン・イーモウ監督作品です。
予告編を見たら”ワンパターン”だと
感じる方がいるかも知れませんが
それはホンノ一部分。
さすがに進化を続ける監督、
うまく展開方法を変えている部分も・・・
前半は、アクションシーンも
BGMも控えめで
ずっしり見せてくれます。
終盤になって
一期にチャン・イーモウワールドになるのですが
今回はそんなのは見所ではありません。
一族の話が〜
重く、悲劇で、韓国流ののりなのに
”中国映画”として展... [続きを読む]
受信: 2008年5月 1日 (木) 00時45分







