« 『ランボー 最後の戦場』 | トップページ | 『丘を越えて』 »

2008/05/10

今年のカンヌの見どころは?

 いよいよ5月14日に開幕する第61回カンヌ国際映画祭。

 昨年のスティーブン・フリアーズからバトンを受け、今年の審査委員長を務めるのは米国を代表する俳優・監督のショーン・ペン。貪欲なまでに問題意識の高い作品を繰り出し続ける彼だけに、パルムドールの行方は昨年の受賞作『4ヶ月、3週と2日』とはまたちょっと違った流れに委ねられるかも。

 彼が率いる審査員には、ナタリー・ポートマン(女優)、アルフォンソ・キュアロン(監督)、マルジャン・サトラピ(監督)、ラシッド・ブシャール(監督)、ジャンヌ・バリバール(女優)、アレクサンドラ・マリア・ラーラ(女優)、アピチャッポン・ウィーラセタクン(監督)、セルジオ・カステリット(監督)といった面々が顔を揃える。

 コンペ部門参加作品には、クリント・イーストウッドがアンジェリーナ・ジョリーを迎えて送るミステリー“Chaneling”、2度のパルムドールに輝くベルギーの巨匠ダルテンヌ兄弟“The Silence of Lorna ”、『長江哀歌』がヴェネツィア国際映画祭金獅子賞に輝いたジャ・ジャンクー“24 Cities” 、他にもスティーブン・ソダーバーグ、ウォルター・サレス、ヴィム・ヴェンダース、アトム・エゴヤン、フェルナンド・メイレレスなどの新作に加え、なんとあの奇才脚本家チャーリー・カウフマンが“Synecdoche, New York”で監督デビュー!

 この『シネクドキ、ニューヨーク』、入ってきた情報によると、恋に破綻し、人生に絶望した主人公(フィリップ・シーモア・ホフマン)劇作家が、自分自身の再生のために地元ニューヨーク州スケネクタディを捨てて、自分で新たな「ニューヨーク」を作り出す…!?という、なんど読んでも訳が分からない内容。つまり、カウフマン=奇想天外なので「超期待作!」ってことで絶対的に間違いないです!ちなみに「Synecdoche」っていうのは、「一部で全体を、または全体で一部を表現する比喩」のことなんだそうです。んんん!ますます訳が分からなくなってきたぞ!?

 チャーリー・カウフマン初監督作『シネクドキ、ニューヨーク(原題)』は、2009年全国ロードショー。配給はアスミック・エースです。

■この記事が参考になったら押してください→人気blogランキング

------

TOP】【過去レビュー】【DIARY

|

« 『ランボー 最後の戦場』 | トップページ | 『丘を越えて』 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 今年のカンヌの見どころは?:

« 『ランボー 最後の戦場』 | トップページ | 『丘を越えて』 »