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2008/07/21

『ダークナイト』

300文字レビュー」とは、映画への想いをたった300文字に凝縮させる、とてもお手軽な文系スポーツ。というわけで、今回のお題は『ダークナイト』です。

「アカデミー賞級!」なんて言葉では推し量れない、歴史的怪演を見よ!

『バットマン・ビギンズ』で新たな一歩を踏み出したダークナイト(暗黒の騎士)の前にあの強敵が現れた!かつてのJ・ニコルソンのハマリ役とは大きく方向性を違え、今回の“ジョーカー”はゴッサムシティをギャグの滑り込む余地もないドライな恐怖へと突き落とす。そこは人間の理性を手玉に取るべく仕掛けられた血も涙もない“実験場”。爆破と銃撃に満ちた壮絶な闘いは、いつしか“秩序”と“アナーキズム”のせめぎあいとなって観客の心を暗黒色で染めていく。とにかく全ての衝撃の源はジョーカー、いや、ヒース・レジャーだ。彼の急逝が本作の伝説化を決定づけた。ひとりの俳優の神がかり的な存在感にここまで打ちのめされたのは本当に久しぶりだ。

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ダークナイト
監督:クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベール、マイケル・ケイン、ヒース・レジャー、ゲイリー・オールドマン、
アーロン・エッカート、マギー・ギレンホール、モーガン・フリーマン
(2008年/アメリカ)ワーナー・ブラザーズ映画

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