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2008/08/23

『ウォンテッド』

300文字レビュー」とは、映画への想いをたった300文字に凝縮させる、とてもお手軽な文系スポーツ。というわけで、今回のお題は『WANTED ウォンテッド』です。

『ポチョムキン』以来!?映画大国ロシアの逆襲

『ナイトウォッチ』で祖国の興収記録を塗り替えたロシアのベクマンベトフ監督が、今度はハリウッドで、人気グラフィック・ノベルの映画化に挑む。主役に抜擢されたのは『つぐない』など文芸イメージの強いJ.マカヴォイ。彼の演じるうだつの上がらないサラリーマンが暗殺組織にスキルを叩き込まれ、やがて度肝を抜く瞬発力を発揮しはじめるのだが、この豹変ぶりがもうゾクゾクするほど魅力的。彼の指導係にアンジー、秘密組織の重鎮にモーガン・フリーマンと適材適所の存在感が光る中、時間の緩急を自在に操るカット割でもロシア仕込みのイコン画的(?)発想を見せ付ける。これぞまさに滞ったハリウッドの脳細胞にハイキック食らわす新感覚アクションの誕生だ。

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WANTED ウォンテッド
監督:ティムール・ベクマンベトフ
出演:ジェームズ・マカヴォイ、アンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマン
テレンス・スタンプ、トーマス・クレッチマン、コモン
(2008年/アメリカ)東宝東和

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