« 『PARIS パリ』 | トップページ | 『フロスト × ニクソン』 »

2008/12/22

全米ボックスオフィスDec.19-21

先週までの復習は各自こちらで行ってください。

【Dec.19-21 weekend】

01 Yes Man(-) 
02 Seven Pounds(-)
03 The Tale of Despereaux(-)
04 The Day the Earth Stood Still(↓)
05 Four Christmases(↓)
06 Twilight(↓)
07 Bolt(-)
08 Slumdog Millionaire(↑)
09 Australia(↓)
10 Quantum of Solace(↓)

さいきんめっきり主演作から遠のいていたあの男が、全米興行収入NO.1に返り咲き。そして常時NO.1が指定席だったあの男が、まさかの不発。全米大荒れの天気となった週末、二大巨頭による主演作バトルを制したのは・・・。

●今週1位を飾ったのはジム・キャリー主演の"Yes Man"。自己啓発セミナーで「なんでも"Yes"!」の精神をたたき込まれた男が人生をどんどんハチャメチャに変えていく・・・という、かつての『ライアー、ライアー』にも似た懐かしのテイスト。オープニング3日間の興行収入は1,820万ドルとそれほど高くはない。

●ちなみにジム・キャリー作品でボックス・オフィスNO.1を記録したものを遡ると、近いところでは声優として参加した『ホートン ふしぎな世界のダレダーレ』(2008)。もっと遡ると『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』(2004)、『ブルース・オールマイティ』(2003)などに辿り着く。

●もうひとつちなみに、ジム・キャリー主演作で最も高い興収を叩きだしたのは『グリンチ』(2000)の2億6,000万ドル。次点は『ブルース・オールマイティ』(2003)の2億4,280万ドル。

●対するウィル・スミスは、『幸せのちから』のガブリエル・ムッチーノ監督と再びタッグを組んだ『七つの贈り物』(原題"Seven Pounds"でクリスマス戦線に勝負を挑んだが今夏の大ヒット作『ハンコック』のようにはいかず、興収は1,600万ドル。NO.2発進となった。日本では2月21日よりロードショー。ウィル・スミス演じる主人公が7人の人々にターゲットを絞り、彼らの人生を大きく変えるビッグな贈り物を届けようとするヒューマンドラマ。しかし彼がいったい何のために贈り物をするのかについては映画を見なければ分からない、“謎”なのだそうです。

●3位のアニメーション映画"The tale of Despereaux"は有名絵本が原作。多くのお子様を動員したものの、やはり天気には勝てず、1,050万ドルと伸び悩んだ。

●『地球が静止する日』は、客足が70パーセント近くも落ち込み、3日間の興行収入は1,020万ドル。封切りから10日間の累計興収は4,860万ドル。

●"Four Chirtmases"は4週目にしてめでたく1億ドル突破。現在までの累計は1億15万ドル。

●「ダニー・ボイル、復活!」と大評判の"Slumdog Millionaire"がミニシアター系作品ながらも8位にまでランキングを上げてきている。上映館は当初の10館から32館→49館→78館→169館→589館とうなぎ登りで拡大され、現在までの累計興行収入は1,613万ドル。ゴールデングローブ賞では作品賞、監督賞をはじめ4部門にノミネートされており、これまでの受賞履歴を挙げると、ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワードでは作品賞、監督賞、新人俳優賞。ロサンゼルス映画批評家協会賞では監督賞。ニューヨーク批評家協会賞では撮影賞。ナショナル・ボード・オブ・レビューでは新人男優賞、作品賞、脚色賞など枚挙に暇がない。

●6週目の『007/慰めの報酬』は徐々にランクを落とし、ついに10位に到着。累計1億6100万ドルということで、ついに『ダイ・アナザー・デイ』の記録を撃破。次なる標的は自身の前作『カジノ・ロワイヤル』の持つ1億6,700万ドルということになる。

↓この記事が参考になったらクリックをお願いします。

ジム・キャリー主演作で最高のヒットとなった『グリンチ』。個人的にクリスマス・ムービーとしては『3人のゴースト』がいちばん好きです。

------

|

« 『PARIS パリ』 | トップページ | 『フロスト × ニクソン』 »

全米BOX OFFICE」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/137483/43493350

この記事へのトラックバック一覧です: 全米ボックスオフィスDec.19-21:

« 『PARIS パリ』 | トップページ | 『フロスト × ニクソン』 »