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2009/01/26

全米ボックスオフィスJan.23-25

新大統領の就任式、アカデミー賞のノミネート発表と、ビッグイベントの目白押しだった先週。映画ファンも神妙な面持ちで劇場へ足を運んでいると思いきや、フタを開けたボックスオフィスにはどういうわけか、またもやあの作品が・・・。

先週までの復習は各自こちらで行ってください。

【Jan.23-25 weekend】

01 Paul Blart: Mall Cop(→) 
02 Underworld Rise of Lycans(-)
03 Gran Torino(↓)
04 Hotel for Dogs(↑)
05 Slumdog Millionaire(↑)
06 My Bloody Valentine 3D(↓)
07 Inkheart(-)
08 Bride Wars(↓)
09 The Curious Case of Benjamin Button(↑)
10 Notorious(↓)

●今週もショッピングモールのふとっちょ警備員が現場へ急行。そして思いも寄らぬ活躍ぶりで、先週に引き続きトップを死守してしまいました。批評家の支持はあまり得られていないものの、依然として集客力は強い"Paul Blart:Mall Cop"。興収も2,150万ドルと順調ぶりを見せ付け、現在までの累計は6,480万ドル。製作費が2,500万ドルほどというのだから、製作、主演、脚本を手がけたケヴィン・ジェームズにしてみれば笑いの止まらない大成功だろう。

●てっきり1位だろうと踏んでいた『アンダーワールド』シリーズ第3弾『アンダーワールド ビギンズ』は、興収2,070万ドルで2位発進となった。トップとの差、80万ドル。ちなみに『アンダーワールド』のオープニング週末興収は2,170万ドル(国内累計5,197万ドル)、『アンダーワールド エボリューション』は2,680万ドル(累計6,132万ドル)だった。

●拡大公開後3週目となる『グラン・トリノ』は1,600万ドルの売り上げで3位へランクダウン。累積は9,757万ドルとなり1億ドルにリーチをかけた。これまでイーストウッド監督作で1億ドルを超えたのは『ミリオンダラー・ベイビー』と『許されざる者』のみ。主演作を含めると『ザ・シークレット・サービス』が加わる。

●いまこのブログを書いてる側から「全米製作者協会賞」受賞のニュースが飛び込んできた『スラムドッグ$ミリオネア』は、先週の582館から1411館へ拡大公開され、5位までランクアップ。1,055万ドルを売り上げ、累計を5,600万ドル近くまで伸ばした。スクリーンからは圧倒的なエネルギーが放出されているものの、インドの人件費の安さからか製作費は1500万ドルという低予算。ダニー・ボイルが「次の作品もインドで撮りたいくらいだ」と語っているのも充分頷ける儲けぶりだ。

●ブレンダン・フレイザー主演の冒険ファンタジー"Inkheart"は興収772万ドルで7位スタートとかなり冴えない結果に。昨年は『ハムナプトラ3』『センター・オブ・ジ・アース』とヒットを飛ばしたフレイザーだが、2009年はどんな年になるのやら。

●ちなみにアカデミー賞作品賞にノミネートされた作品群は、『スラムドッグ・ミリオネア』が5位、『ベンジャミン・バトン』が9位、『フロスト×ニクソン』が15位、『ミルク』が24位、『愛を読む人』が20位と互いを牽制しあっている様子。授賞式は2月22日。

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映画と共に大評判となっているサウンドトラック。「ボリウッドのジョン・ウィリアムズ」こと作曲家A・R・ラーマンのゴールデングローブ受賞で、ますます注目が高まりそうです。

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