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2009/01/27

『ダウト~あるカトリック学校で~』

300文字レビュー」とは、映画への想いをたった300文字に凝縮させる、とてもお手軽な文系スポーツ。というわけで、今回のお題は『ダウト~あるカトリック学校で~』です。

疑惑(ダウト)と確信の果てに、新生アメリカの息吹がみえる

60年代、ニューヨーク・ブロンクスにあるカトリック学校。純真な新人シスター(エイミー・アダムス)はリベラルな神父(シーモア・ホフマン)と黒人生徒の関係をめぐり“ある疑惑”を抱く。報告を受けた厳格な校長(メリル・ストリープ)はすぐさま疑惑を確信し「断じて許せぬ!」と激怒。疑惑は本当?それとも・・・。トニー賞とピューリッツァー賞受賞の舞台を作者自身がこだわりの映画化。悩めるアダムスの無色透明な存在感の向こうで演技派のふたりが言葉の限りを尽くしてぶつかり合う様は、あまりに熾烈で身の毛がよだつ。しかしその対立は決して気の滅入る混沌には陥らず、その“嵐のあと”を静かに照らし出す。そんな不思議な魅力を秘めた見事なアンサンブルだ。

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ダウト~あるカトリック学校で~
監督:ジョン・パトリック・シャンリィ
出演:メリル・ストリープ、フィリップ・シーモア・ホフマン、エイミー・アダムス
(2008年/アメリカ)ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン

メリル・ストリープ、フィリップ・シーモア・ホフマンという2大俳優に全く引けを取らない透明感で観客を魅了するエイミー・アダムス。『魔法にかけられて』で脚光を浴びた彼女は、早くも本作でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされています。

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