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2009/03/30

全米ボックスオフィスMar.27-29

この不況期にもかかわらず、昨年の同時期に比べて40パーセントも売り上げがアップしているという米映画界。今週もボックスオフィスに強力な一本が登場しました。詳しく見ていきましょう。

先週までの復習は各自こちらで行ってください。

【Mar.27-29 weekend】

01 Monsters vs. Aliens(-) 
02 The Haunting in Connenticut(-)
03 Knowing(↓)
04 I Love You,Man(↓)
05 Duplicity(↓)
06 Race to Witch Mountain(↓)
07 12 Rounds(-)
08 Watchmen(↓)
09 Taken(↓)
10 The Last House on the Left(↓)

●1位を奪取したのは、7月11日より日本公開のアニメーション『モンスターVSエイリアン』。突如のエイリアンの襲来にお手上げ状態の地球人は、最後の頼みの綱として個性溢れるモンスターたちに助けを求め、いま未曾有の闘いが幕を上げる・・・!オープニング3日間の興収5,820万ドルという数字は『ウォッチメン』(5,520万ドル)を越えて2009年に入っての最高値となる。その打ちわけ56パーセントは「3Dバージョン」によるもので、本来見せ物小屋としてはじまった映画メディアもいよいよ本格的に「3D」時代へ突入していきそうです。他作品のオープニング成績と比較すると、『シュレック』が4,235万ドル、『WALL・E』が6,300万ドル。

●2位にはヴァージニア・マドセン(『サイドウェイ』)主演のホラー"The Haunting in Connecticut"が2,300万ドルという予想外の健闘ぶりを見せた。と、公式サイトを見てみると・・・ちょっと、あなたの口から出ている物はいったい・・・?なるほど、ホラーもただ怖いだけでなく、どんどん見せ方が先鋭化してきてる気がします。
ボックスオフィスを観察してると、最近とにかくコメディとホラーが多い。有名俳優ぬきでも勝負できちゃう強みが売りなんでしょう。これ、「甘い」か「辛い」か二者択一化が進んでいるような気がして、ちょっと気になる傾向です。

●先週1位だったニコラス・ケイジ主演のSFスリラー"Knowing"は、3位へ。1470万ドルを売り上げ、10日間の興収を4,622万ドルとした。

●クライヴ・オーウェン、ジュリア・ロバーツ主演の『デュプリシティ/スパイは、スパイに嘘をつく』は2ランクダウンの5位。週末売り上げは755.6万ドルほどで、10日間の累計興収は2,540万ドル程度。

●レニー・ハーリン監督の"12 Rounds"は7位スタートとやや不発。警察からの逃亡途中に恋人を不慮の事故で失った大泥棒が、その一年後、担当刑事に復讐戦を仕掛けるサスペンス・アクション。『ダイ・ハード2』『クリフ・ハンガー』などで知られたハーリン監督も最近は母国フィンランドで製作した"Mindhunters"や、『ザ・クリーナー』"The Covenant"などボックスオフィスを驚かせるような大ヒットからは遠ざかっているが、"12 Rounds"の予告編を観たところ、ハーリン色は全く変わっていないご様子。

●日本でも公開を迎えた『ウォッチメン』(4週目)は、8位まで順位を落とした。興収も275.5万ドルと低迷してきているが、累計ではいよいよ1億ドルを突破(現在、1億330万ドル)してきた。

●20週目の『スラムドッグ・ミリオネア』は、ついにTOP10から脱落。現在までの累計は1億3930万ドルほど。

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この映画がどんな具合にリリースされるのかと心配してましたが、DVDでも3D仕様って可能なんですね。

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