« 『ミルク』 | トップページ | 子供の情景 »

2009/04/20

全米ボックスオフィスApr.17-19

先週に引き続き、ティーンの底力が劇場を席巻!やはり映画界はティーンの寵愛がなければ立ち行かないものなのか。コメディからアニメーション、アクション、サスペンスまで、実にバラエティに富んだ週末ランキング、さっそく見ていきましょう。

先週までの復習は各自こちらで行ってください。

【Apr.17-19 weekend】

01 17 Again (-) 
02 State of Play(-)
03 Monsters vs. Aliens (→)
04 Hannah Montana The Movie(↓)
05 Fast & Furious(↓)
06 Crank: High Voltage(-)
07 Observe and Report(↓)
08 Knowing(↓)
09 I Love You, Man(↓)
10 The Haunting in Connenticut(↓)

●トップに輝いたのは『ハイスクール・ミュージカル』シリーズでいまや押しも押されぬ人気のザック・エフロンが主演するコメディ『セブンティーン・アゲイン』(日本では5月16日公開)。37歳の中年男がひょんなことから“いちばん輝いてた17歳のころ”の身体に舞い戻ってしまう。封切後3日間の興収合計は2,410万ドルに昇る。過去のザック出演作のオープニング興収と比較してみると、『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』が4,200万ドル(最終興収:9,056万ドル)、『ヘアスプレー』が2,747万ドル(最終興収:1億1,887万ドル)とさらに上手をいく結果を残しているが、なによりも『セブンティーン・アゲイン』はザックの単独主演作としてこれだけの成績を残せたことに意味がある。

●2位にはラッセル・クロウ、ベン・アフレック共演の『消されたヘッドライン』(日本では5月22日より公開)。ワシントン・グローブ紙の記者が殺人事件と政治家とのスキャンダラスなつながりを解き明かしていくサスペンスだ。監督に『ラストキング・オブ・スコットランド』やそのほか硬質なドキュメンタリー作品で知られるケヴィン・マクドナルド、脚本に“ジェイソン・ボーン”シリーズを手掛け『フィクサー』『デュプリシティ』の監督も務めたトニー・ギルロイと、実力派が名を連ねていることでも注目されている。オープニング3日間の興収は1,410万ドルと、トニー・ギルロイ監督作『デュプリシティ』の3日間興収1,396万ドルと似通った成績となっている。

●3位~5位まではどれもが興収1,200万ドル台でほぼ横一線。4週目の『モンスターVSエイリアン』は累計を1億6,272万ドルに伸ばし、先週首位だった"Hannah Montana The Movie"は10日間の興収を5,613万ドルとし、3週目の"Fast and Furious"は累計興収を1憶3,672万ドルとした。

●6位に初登場したのは"Crank: High Voltage"。ジェイソン・ステイサム主演のアクション『アドレナリン』の第2弾だ。謎の組織に自慢の心臓を摘出され、代わりに電気ショックを与えないと休止してしまうバッテリーを埋め込まれた主人公が、自分の心臓を追いかけ怒涛の追跡を開始する。マスコミ試写をいっさいやらなかったという本作は、いまのところ興収は651万ドルと冴えない出だし。監督は前作から引き続き、マーク・ネヴェルダイン&ブライアン・テイラー。

●『DRAGONBALL EVOLUTION』は早くもTOP10から脱落し、11位へ。今なお全米の2200くらいの劇場で上映中なのだが、10日間の興収合計は780万ドルほどにとどまっている。これはゲイリー・ダイニエルズ主演の『北斗の拳』(1995年)に肩を並べるカルト作品として、今後さらに伝説化していくことは確実でしょう。

↓この記事が参考になったらクリックをお願いします。

------

TOP】【過去レビュー】【DIARY

|

« 『ミルク』 | トップページ | 子供の情景 »

全米BOX OFFICE」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/137483/44727923

この記事へのトラックバック一覧です: 全米ボックスオフィスApr.17-19:

« 『ミルク』 | トップページ | 子供の情景 »