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2009/06/29

全米ボックスオフィスJun.26-28

ポップ・ミュージックのひとつの歴史が終わった---そんな衝撃の訃報に触れ、誰もが動揺を隠せずにいた先週。この余波がボックスオフィスにどのような影響を与えるのか懸念されていましたが、心配無用、あの大ヒット映画の続編は順調なスタートを切った模様です。

先週までの復習は各自こちらで行ってください。

【Jun. 26-28 weekend】Actuals

01 Transformers: Revenge of the Fallen (-)
02 The Proposal (↓)
03 The Hangover (↓)
04 Up (↓)
05 My Sister's Keeper (-)
06 Year One (↓)
07 The Taking of Pelham 123 (↓)
08 Star Trek (↓)
09 Night at the Museum:Battle of the Smithonian (↓)
10 Away We Go (↑)

記載している興行収入は現時点の推定興収です。最終的な数字は火曜日中に確定する見込みです。 →確定しました。 

●今月24日に全米で封切られた『トランスフォーマー/リベンジ』が初日に6,062万ドル、2日目に2,861万ドルという数字をたたきだし、それに続く週末3日間には1億1,200万ドル1億896万ドルを上乗せし、現在までの累計興収をすでに2億124万ドル2億7万ドルとしている。一部のメディアで製作費が2億ドルと伝えられているので、公開から一週間と経たないうちにすべて回収してしまったことになる。前作の最終興行収入が3億1,900万ドルだったことを考えると、今回はその約2/3をたった5日間でクリアしてしまったことになる。

●なお、初日興収に関しては『ダークナイト』の6,720万ドルが歴代1位となっており、これには及ばなかったものの、次点につけていた『スパイダーマン3』の5,984万ドルをクリアし、歴代2位となった。オープニング5日間の興収記録に関しても歴代1位は『ダークナイト』の2億380万ドル。『トランスフォーマー/リベンジ』はこれに続く2位となった。

●今後『トランスフォーマー/リベンジ』の興行収入が史上何位まで食い込んでくるのかが注目されるが、現在NO.1には『タイタニック』の600,788,188ドルが、NO.2には『ダークナイト』の533,345,358ドルが、NO.3には『スターウォーズ』の460,998,007がそれぞれ君臨している。

●先週NO.1に輝いたサンドラ・ブロック主演のコメディ『あなたは私の婿になる』は2位。1,846万ドル1,857万ドルという若干落ち着いた数字となり、10日間の興収は6,905万ドル6,916万ドルに昇る。絶好調の"The Hangover"は3位へ。1,721万ドル1702万ドルと勢いはなくなってきたが、累計では1億8,324万ドル1億8,305万ドル。現時点で『ターミネーター4』や『ナイトミュージアム2』よりも稼ぎが良い上に製作費も3,500万ドルと比較的安価なので、その利益たるや計り知れない。

●5位には初登場"My Sister's Keeper"。多くのメジャー系作品が『トランスフォーマー』とのバッティングを避けるなか、配給元のワーナーはこのキャメロン・ディアズ&アビゲイル・ブレスリンの共演作を思い切りぶつけてきたわけだが、オープニング3日間の興収は1,203万ドル1,244万ドルと微妙なところ。けれど予告編を観た限りでは、シビアな題材を独自の爽やかさで優しく包み込んだかなりグッとくる手応えを感じました。監督名を見て納得。『きみに読む物語』でお馴染みのニック・カサヴェテスが手がけていました。

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