« 「箱モノ」は映画を救うか? | トップページ | 失礼いたしました »

2009/06/01

全米ボックスオフィスMay29-31

スーザン・ボイルが英国オーディション番組の優勝を逃し、北朝鮮がさらなるきな臭さを漂わせた週末。ボックスオフィスにはミュージアム&ターミネーターに続く更なる台風の目としてディズニー=ピクサー作品が投入された。もはや失敗することが許されぬ一大ブランドに、全米興業はどのような審判を下したのか?

先週までの復習は各自こちらで行ってください。

【May 29-31 weekend】

01 Up (-)
02 Night at the Museum:Battle of the Smithonian (↓)
03 Treminator Salvation (↓)
04 Drag Me to Hell (-)

05 Star Trek (↓)
06 Angels&Demons (↓)
07 Dance Flick (↓)
08 X-Men Origins: Wolverine (↓)
09 Ghosts of Girlfriends Past (↓)
10 Obsessed (↓)

月曜の最終興収確定を受けて、数字、ランキングに修正を加えました。

●カンヌ史上初めてアニメーション作品がオープニングを飾ったことでも話題になった『カールじいさんの空飛ぶ家』(原題"Up")がオープニング3日間で6,8206,810万ドルを売り上げ、華々しく首位を獲得。これは『モンスターVSエイリアン』のオープニング興収5,932万ドルや『WALL・E ウォーリー』の6,308万ドルを上回る数字。ピクサー作品としては『Mr.インクレディブル』の7050万ドル、『ファインディング・ニモ』の7030万ドルに続く2位の出だし。物価上昇の影響で、チケット数的には『トイ・ストーリー2』『モンスターズ・インク』がこれを上回る。

●『ナイト・ミュージアム2』は先週から50パーセント落ちの興収2,5502,435万ドル、10日間の累積興収を1億5301億415万ドルとした。クリスマス・シーズンに公開され、年末にかけて売り上げをさらに増やした前作は、同じ10日間で1億1500万ドルを売り上げている。

●日本でも今週末より先行上映のはじまる『ターミネーター4』は先週末よりも60パーセント減となる1,6141,643万ドルを売り上げ、累計を9,095万ドルとした。製作費は2億ドルと見られている。

●4位には『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督による異色ホラー"Drag Me to Hell"。老婆への住宅ローンの追加融資を断った担当者がとんでもない呪いにさらされる。オープニング3日間の興収は1,6621,582万ドルだった。カンヌでも上映された本作は「笑えるホラー」としてなかなかの好評ぶりだったようで、ロイター通信にも関連記事が載ってます。

●先週末より日本でも封切られた『スター・トレック』(4週目)は1,280 1261万ドルを売り上げ5位、累計を2億950 2億931万ドルへと伸ばした。これにより『モンスターVSエイリアン』の興行収入を抜き去り、J.J.エイブラムスは現時点で2009年最大のヒット・メイカーとなった(2009年公開作で2億ドルを突破したのも『スタートレック』が初めてとなる)。3週目の『天使と悪魔』は1,120 1135万ドルを売り上げ6位、累計を1億4761億491万ドルとした。

↓この記事が参考になったらクリックをお願いします。

------

TOP】【過去レビュー】【DIARY

|

« 「箱モノ」は映画を救うか? | トップページ | 失礼いたしました »

全米BOX OFFICE」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/137483/45198333

この記事へのトラックバック一覧です: 全米ボックスオフィスMay29-31:

« 「箱モノ」は映画を救うか? | トップページ | 失礼いたしました »