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2009/09/07

全米ボックスオフィスSep.4-6

映画の技術革命といえば、サウンド、カラー、そして3D。ハリウッド大作の3D化の波が強まる中、そのテリトリーはこれまでのファミリー向けアドベンチャーから大きく船出し、アクションやホラーの域にまで到着。人間はそこまでして刺激を求める生き物なのでしょうか・・・。というわけで、人気シリーズ3D版の2連覇なるか?週末興行成績をチェックしていきましょう。

先週までの復習は各自こちらで行ってください。

【Sep 4 - 6 weekend】

01 The Final Destination (→)
02 All About Steve (-)

03 Inglourious Basterds (↓)
04 Gamer (-)
05 District 9(↓)
06 HalloweenⅡ(↓)
07 Julie & Julia (↓)
08 G.I.Joe:The Rise of Cobra (↓)
09 The Time Traveler's Wife (↓)
10 Extract (-)

記載している興行収入は現時点の推定興収です。最終的な数字は火曜日以降に確定される予定です。

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●先週と変わらず『ファイナル・デッドサーキット 3D』が首位キープ。10日間の累計興収を4,756万ドルとし製作費の4000万ドルをクリア。監督は『セルラー』や『スネーク・フライト』で「B級っぽくもあるが最高!」とハリウッドの微妙なスキマ産業的地位で絶賛を博してきたデヴィッド・R・エリス。"All About Steve"は『あなたは私の婿になる』で全米ボックスオフィスを席巻したのが記憶に新しいサンドラ・ブロックの最新主演作。オープニング3日間の興行収入は1,120万ドルとイマイチ波に乗り切れていない様子。

●3週目の『イングロリアス・バスターズ』は製作費の7000万ドルをクリアして累計を9,100万ドルに。物価の変動があるので一概には言えませんが、数字だけで言うと、これまでのタランティーノ監督作の興行収入記録となる『パルプ・フィクション』の1憶792万ドルを超えて歴代1位となる日も遠くはない模様。いくらブラッド・ピットの知名度があっても、R指定8けっこうエグいシーンもある)かつ2時間半の長さで1億ドル突破しそうなこの勢いは凄い。

●ちなみに僕はイギリスの映画館でこの映画を観たんですが、 いつもの各エピソードの支流がラストで合流する構成に加え、とにかくタランティーノ節そのままに、いくつもの言語を横断して剛速球で英語字幕が切り替わっていくので、一時も気が抜けませんでした。原題の"Inglourious Basterds"にもあえてスペルミスを含ませ、この映画の見どころのひとつが“言語のマジック”でもあることを示唆しています。とにかくクリストファー・ウォルツが魅せます。彼の演技力(というか言語力?)に客席から感嘆の声が上がっていました。

●"The Ugly Truth"がTOP10落ちしたかと思っていたら、ジェラード・バトラー主演の"Gamer"がつづけてランクインしてきた。4位スタートながら、こちらはオープニング3日間で興収900万ドルとやや不発の感もぬぐいきれない。

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CSI科学捜査班の「シリーズ5」の24&25話(前後編)をタランティーノが監督した異色作。CSIシリーズに興味のない僕もこのエピソードだけは観逃せませんでした。

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