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2009/10/13

『悪夢のエレベーター』

300文字レビュー」とは、映画への想いをたった300文字に凝縮させる、お手軽な文系スポーツ。今回のお題は『悪夢のエレベーター』です。

堀部圭亮の初監督作はタイトル通りの地味な日常が舞台へ変わる。そしてこのスタッフの入り込めない閉所こそ製作者にとっての最大の悪夢かつ挑戦であったことは容易に察しがつく。そんな極限状態に閉じ込められた4人の男女。イケメン、ヤクザ、ゴスロリ、エスパー(コードネームみたいだな)とキャラがひしめく中、事態は“脱出”に向けて予想もつかない展開に…?細かなカット割りからセリフの間合い、音楽との調和、ジャンルの横断、全体を貫くテーマに至るまで、「この人、本当に細かく映画を見続けてきた人だな」と感心する仕上がり。途中から新人作品であることなど失念している。後の大監督の記念碑的第一歩として語り継がれる珍作になるかも。

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