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2009/12/11

パブリック・エネミーズ

300文字レビュー」とは、映画への想いをたった300文字に凝縮させる、お手軽な文系スポーツ。今回のお題は『パブリック・エネミーズ』です。

クリスチャン・ベイルは“追う役”がよく似合う

FBIをして「公共の敵ナンバーワン」と言わしめた義賊ジョン・デリンジャー。不況期の銀行から金を奪い、人は殺さず、逮捕されても難なく脱獄する。その大胆不敵さは彼を民衆のカリスマにまで押し上げていくが…。「バットマン」悪役就任の噂されるジョニー・デップとは対照的に、冷静沈着なクリスチャン・ベイルは唇を真一文字に彼を追いかけ、時おり見せる微かな動揺がとことん人間臭い。また、そんなふたりのデッドヒートを名匠マイケル・マンがいつもの低温ヤケドすれすれの硬質さで鏡面的に描ききる。お供にはもちろんHDカメラ。これまでに観たどんな時代モノよりも生々しい30年代の鼓動と息遣いに、思わずむせかえりそうになった。

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