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2010/01/16

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女

300文字レビュー」とは、映画への想いをたった300文字に凝縮させる、お手軽な文系スポーツ。今回のお題は『ミレアにアム ドラゴン・タトゥーの女』です。

発刊前に作者が急死した曰くつき3部作、始動。

スウェーデンの歴史と社会の暗部を暴いた母国産ミステリー映画が堂々完成。すでに話題沸騰中の原作の鮮度そのままに、他国では到底真似できない北欧発のダークサイドが不気味に観客を挑発する。主人公は雑誌「ミレニアム」の責任発行者。とある挫折により編集部を去った彼は、副業として財閥一族が40年前に見舞われた少女失踪事件に挑むのだが…。原作者がジャーナリストゆえ、事件の糸口を執念深く辿る描写はまさに溜息の連続。そして中盤、満を持して投入されるヒロインには衝撃が走る。顔面ピアス、背中にタトゥー、前科あり。そんなキワモノが凄腕の技能で闇に光をもたらすのだ。米国産の生ぬるいキャラ設定に飽き足りない人にお勧め。劇薬の一本。

ミレニアム/ドラゴン・タトゥーの女
ミレニアム2/火と戯れる女
ミレニアム3/眠れる女と狂卓の騎士


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さらに膨らんでいく「ミレニアム」ワールド。第2弾、第3弾はこんな感じに。。。

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