« パラノーマル・アクティビティ | トップページ | フローズン・リバー »

2010/02/01

全米ボックスオフィスJan.29-31

先週までの復習は各自こちらで行ってください。

【Jan.29-31 weekend】

01 Avatar (→)
02 Edge of Darkness (-)

03 When in Rome (-)
04 The Tooth Fairy (→) 
05 The Book of Eli (↓)
06 Legion (↓)
07 The Lovely Bones (↓)
08 Sherlock Holmes (↓)
09 Alvin and the Chipmunks:The Squeakquel (↓)
10 It's Complicated (↓)

■オスカー獲得に向けての賞レースでは前妻キャスリン・ビグローが指揮する『ハート・ロッカー』に水をあけられつつある『アバター』だが、こと商戦に関してはいよいよ米史上一位が目前に迫ってきた。7週目の興業でも推計3,000万ドルのチケット売り上げを誇り、累計を5億9,450万ドルとした。『タイタニック』の持つ記録“6億78万ドル”まで本当に、あと一息。その歴史的瞬間を関係者は「もしかすると火曜・・・?」とも予感しており、この日がオスカー候補発表日でもあることから、さらに話題、客足ともに伸びることが予測される。

■2位は名俳優、名監督と謳われながら近年は警察沙汰が続いたメル・ギブソンによる約8年ぶりの主演作"Edge of Darkness"。ひとり娘を殺された刑事が、そこに隠された闇をえぐりだそうと職務を越えた壮絶な追跡を繰り広げる。監督は『カジノロワイヤル』で007を新次元に導いたマーティン・キャンベル。話題作としての要素はは充分だが、売り上げ的には推計1700万ドルというやや低い水準にとどまった。製作費は8000万ドル級と報じられている。

■3位も初登場、クリスティン・ジョンソン主演の"When in Rome"。滞在先のローマで噴水からコインを持ち出したヒロインが、途端に大勢の男たちから求婚されるロマンティック・コメディ。興収は推計1200万ドル。監督は『サイモン・バーチ』『デアデビル』『ゴーストライダー』を手掛けたマーク・スティーヴン・ジョンソン。

■4位の"The Tooth Fairy"はこの時期に貴重なファミリー・ムービーとしてやや観客が集まったのか、公開2週目にしては興収の落ち方が30%弱と緩やか(通常は50%前後落ちる)。週末の興収は推計1,000万ドルで、累計は2,600万ドル。製作費の4,800万ドルまではまだ道のりは遠い。5位の"The Book of Eli"(邦題『ザ・ウォーカー』)は3度目の週末にて推計880万ドルを計上し、累計を7,400万ドルとした。製作費の8000万ドルは何とか越えられそう。2週目の"Legion"は先週比60%落ちの堕天使っぷりだが、累計では2800万ドルと、製作費をちょうどカバーしたあたり。

■日本でも封切られた『ラブリー・ボーン』は7位。興収470万ドルと数字的には奮っておらず、製作費として報じられる6500万ドルに対し累計興収3800万ドルとまだまだ先は長いが、TOP10ランキングのなかでは唯一、70館前後のシアターを増やす措置が取られている。8位『シャーロック・ホームズ』については先週「来週の今頃には2億ドルを突破しているだろう」と書いたが、微妙に数字が伸びず、現在の累計では1億9700万ドルほど。

■メリル・ストリープ&アレック・ボールドウィン&スティーヴ・マーティン主演の『恋するベーカリー』は、数字的にはそれほど派手なパフォーマンスは見せていないものの、6週目も相変わらずちゃっかりTOP10入り。おのずと興収も積み重なり、めでたく週末の3日間でヒットの指標となる1億ドルを突破している。

↓この記事が参考になったら押してください

TOP】【レビュー】【TWITTER

|

« パラノーマル・アクティビティ | トップページ | フローズン・リバー »

全米BOX OFFICE」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/137483/47444454

この記事へのトラックバック一覧です: 全米ボックスオフィスJan.29-31:

« パラノーマル・アクティビティ | トップページ | フローズン・リバー »