« 二度目のローラーガールズ | トップページ | カンヌ授賞式 »

2010/05/24

カンヌ後半戦

いよいよカンヌも終幕間近。マスコミや批評家の星取りとは全く違う結果が出るのがカンヌの常。昨年も酷評&ブーイングを浴びたラース・フォン・トリアーの"Antichrist"が女優賞を獲得したりもして一筋縄ではいかないが、後半戦で注目されている3本に注目してみよう。

●グザヴィエ・ボーヴォワ監督の"Of Gods and Men"。

Of_gods_and_men
アルジェリアの山中に暮らす7人の修道士たち。いつしか政情は不安定になり、それでもそこに留まる事を選んだ彼らは、1996年、変わり果てた姿となって発見された。これは彼らが死に至るまでの間にどのような生活を送っていたのかを描いた人間ドラマであり、なおかつ、この国でイスラム教徒とキリスト教徒とが互いに寛容の精神にのっとり暮らしていた日々を描いた普遍的な物語でもある。

マイク・リーの"Another Year"と共に「もっともパルムドールに近い作品」とも噂されている。

●韓国の文化大臣を務めたこともあるイ・チャンドンの"Poetry"。

Poetry
孫と暮らす女性が“詩”を習い始めたことから、これまで気付かなかったささやかな日常の中に喜びや輝きを見出すようになる。そんな矢先、彼女自身に“老い”という変化が生まれ・・・。直視したくない現実にまなざしを向け、そこに映画的瞬間を見出していくイ監督の手腕は『シークレット・サンシャイン』『ペパーミント・キャンディー』『オアシス』に続き、絶賛されている。

●『桜桃の味』でパルムドールを受賞したアッバス・キアロスタミ監督の"Certified Copy"はトスカーナを舞台にした男女のラブストーリー。

Certified_copy_5
マスコミのスクリーニングではブーイングも出たと聞くが、その反面、高評価を叩き出す批評家もいるとか。 "Poetry"と並び女優賞に近い作品とも。

↓この記事が参考になりましたら、クリックをお願い致します。

TOP】【レビュー】【TWITTER

|

« 二度目のローラーガールズ | トップページ | カンヌ授賞式 »

NEWS」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/137483/48443412

この記事へのトラックバック一覧です: カンヌ後半戦:

« 二度目のローラーガールズ | トップページ | カンヌ授賞式 »