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2010/06/28

全米興行成績Jun25-27

先週までの復習は各自こちらで行ってください。

【Jun25-27 weekend 推計

01 Toy Story3 (→) $59M
02 Grown Ups
(-) $41.0M
03 Knight & Day (-) $20.5M
04 The Karate Kid(↓)$15.4M
05 The A-Team (↓) $6.0M
06 Get Him to the Greek (↓) $3.0M
07 Shrek Forever After (↓) $2.87M
08 Prince of Percia: The Sands of Time (↓) $2.80M
09 Killers (↓)$2.0M
10 Jonah Hex (↓)$1.6M

*推計興収が僅差の場合、確定後にランキングが入れ替わる場合があります。

■アダム・サンドラーのコメディ、トム・クルーズのアクションがひしめき合うも、2週目の『トイ・ストーリー3』(拙ブログのレビューはこちらから)が引き続き圧倒的な強さを見せつけた。累計興収はすでに2億2660万ドルに達しており、早くも2010年公開作の興収ランキングでは第4位をマーク。更なる躍進が期待される。

*2010年興収ランキング(6月27日現在)
1位:アリス・イン・ワンダーランド($334M)、2位:アイアンマン2($306M)、3位:シュレック4($229M)、4位:トイ・ストーリー3($226M)、5位:ヒックとドラゴン($215M)

■と言いつつも、サンドラーの"Grown Ups"は全然悪い数字ではなく、初日の金曜も手堅い興収をマーク。しんみり路線に打って出た前作"Funny People"で充分な結果を残せなかっただけに、今回は振り切れたようにコメディー勝負。脚本も自身が手掛け、監督には『ビッグ・ダディ』でも組んだ盟友デニス・ドゥーガンを起用。「アダム・サンドラー神話はまだ健在!」と関係者を驚かせた。観客の半分以上は25歳未満、53パーセントが女性。ただし批評家の反応はイマイチ。ロッテン・トマトの支持も10パーセント台にとどまっている。製作費は7000万ドル。

*アダム・サンドラー主演作ベスト5
1位:ビッグ・ダディ($163M)、2位:ウォーターボーイ($161M)、3位:ロンゲスト・ヤード($158M)、4位:クリック($137M)、5位:NY式ハッピー・セラピー($135M)

■それに対して完全に風を読み切れなかったのが"Knight & Day"だ。

トム・クルーズとキャメロン・ディアスという2大スターを起用しながら、クルーズ主演のアクションとしてはここ20年でワーストとなる出だし。スニーク・プレビューや初日の前倒しなどで何とか口コミ効果を狙いたかったが。。。観客層は56パーセントが25歳以上だとか。製作費は1億700万ドル。

トムの映画が不調だとすぐに「オプラ・ウィンフリー・ショー事件(*)の影響を引きずっている」と書きたてられるのが恒例となっているが、その傾向は今回も変わらないようだ。ただし同時に封切られた各国ではNO.1獲得も相次ぎ、いまだ世界的にはネームバリューが機能していることを証明してみせた。

(*)2005年、オプラ・ウィンフリーが司会を務める番組中にケイティ・ホームズへの愛を過剰なパフォーマンスで表現し、全米の視聴者を驚かせた。これをきっかけにスタジオからの契約が打ち切られるなど“トム・クルーズ”というブランドに陰りが見え始めた。

*トム・クルーズ主演作ベスト6(物価上昇は考慮に入れず)
1位:宇宙戦争($234M)、2位:ミッション・インポッシブル2($215M)、3位:オースティン・パワーズ3($134M)、4位:ミッション・インポッシブル($180M)、5位:トップ・ガン($176M)、6位:レインマン($172M)

■好成績の続く『ベスト・キッド』は4位へ。製作費4000万ドルにも関わらず、現在の累計は1億3500万ドル。5位の『特攻野郎Aチーム』は累計6300万ドル弱。

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