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2010/08/01

8人の大統領に仕えた男

『プレシャス』の大成功でフィルムメーカーとしての視界が一気に開けてきたリー・ダニエルズ。次回作にはキング牧師が公民権運動に踏み出す歴史的瞬間に焦点を当てた"Selma"が有力とされてきたが、ここのところどうも資金繰りがうまくいかず、同時にまた別の企画を起動させていたようだ。

Deadline情報によると、このたびソニー・ピクチャーズとダニエルズとの間で"The Butler(執事)"の契約がまとまった。ユージーン・アレンという黒人執事に焦点を当てた物語だ。執事といってもそこらのお金持ちの執事ではない。彼は他でもないホワイトハウスの執事として、1952年に着任し86年に引退するまで、トルーマンからレーガンまで実に8人の歴代大統領に仕えてきた。

本作のベースになったのはウィル・ヘイグードがアレン氏について紹介した連載記事。これが世間の大きな反響を呼び、アレン氏はバラク・オバマの大統領就任式にも招待された。が、今年の3月にアレン氏は腎不全のためこの世を去った。享年90歳だった。

ダニエルズはすでにこの役をデンゼル・ワシントンにオファーしているとも伝えられる。撮影開始の準備が整うのは年末ごろか。それまでに"Selma"の方向性に何らかの目処が立っていればいいのだが。"Selma"への出演を決めていたヒュー・ジャックマンは役作りのため14キロあまりの増量に臨んだものの、その後の製作の遅れを受け、また体重を減らしたうえで別企画に入ったという。役者って本当に大変。。。

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