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2010/09/14

レッドフォードがリンカーン暗殺の真相に迫る

トロント映画祭でワールド・プレミアを迎えた話題作の中に、ロバート・レッドフォード監督作"The Conspirator(共謀者)"がある。これはリンカーン暗殺という歴史的大事件に翻弄された人々をめぐる人間ドラマ。この映画のあらすじを読むと、なんと、こんなことがあったのか、とたいそう驚かされる。

The_conspirator06_3どうやら本作の主人公は、被害者のリンカーンでもなければ、実行犯として名高いジョン・ウィクリス・ブースでもないらしい。警官隊の追跡を受けて射殺された彼の他にも、本件に関わったとされる容疑者は複数人いた。彼らはすぐに捕縛され、それぞれが絞首刑、終身刑を言い渡された。

かつて下宿のオーナーだったメアリー・サラットもその中のひとり。ロビン・ライトが演じるこの主人公は、結果的に「米史上はじめて公権力によって処刑された女性」となして名を刻むことになった。しかし彼女は本当に“疑わしき”だったのか?メアリーの弁護人(ジェームズ・マカヴォイ)は調査を進めるうちに本当は彼女は無実であることを悟る。が、一方の彼女は自分の非をすべて認め、刑を受けると主張する。  はたして彼女は自分の身と引き換えに守ろうとしていたものとは・・・?

ビッグネームが揃っているものの、昨今の経済不況と「死刑執行の話」の組み合わせはミスマッチのようで、現時点でそれほど熱狂的な評判が昇ってきているわけでもない。トロントでの売買交渉は決して順調とは言えない模様。(まあ、いちばん交渉金額が高い時期でもあるので)

が、ひとつの知識として、そこから始まる人間ドラマとして、日本人にとっては歴史の勉強込みでちょっと気になる存在と言えるかもしれない。

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