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2010/09/12

ソフィア・コッポラが金獅子賞を獲得

9月1日より11日間に渡って開催されてきた映画の祭典は、ソフィア・コッポラ監督作"Somewhere"を最高賞=金獅子賞に選出して幕を閉じた―。審査員長タランティーノによると、審査員の全員一致で決まったとのこと。

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本作の舞台はハリウッドにある伝説的ホテル“シャトー・マーモント”。ここでアルコール、ドラッグ、セックスにまみれ自堕落かつ空虚な日々を送るハリウッド俳優(スティーヴン・ド―フ)が、ある日とつぜん11歳の娘の訪問を受けたことで、その父娘の交流を通じて少しずつ自分を見つめなおしていく。。。という物語。

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ソフィアが偉大な父(フランシス・フォード・コッポラ)のもとで空気のように見つめてきた日常風景がこの映画のひとつの源泉になっていることは言うまでもないが、これまたソフィア印の、幻想的なまでに淡い光が全編を優しく包み込む作品に仕上がっている。受賞スピーチでは"Thanks to my dad for teaching me,"との感謝の言葉も述べられたそう。

また、『アンナと過ごした4日間』で知られるポーランドの巨匠イエジー・スコリモフスキ監督作"Essential Killing"は、審査員特別賞を獲得したほか、主演のヴィンセント・ギャロに男優賞がもたらされた。ギャロが演じたのは全シーン通して一言もセリフの無いタリバン兵の役。英ガーディアンによると、ヴェニスでの日々をパパラッツィから逃れるようにしてやり過ごしたという彼は受賞時にもステージに登場することはなく、代わりに受賞したスコリモフスキ監督が"Vincent! Come on, are you here?" と呼びかける場面もあったそうだ。

なお、ギャロ自身も製作・監督・脚本・主演・音楽・編集を手掛けた"Promises Written in Water"をコンペ部門に出品していたが、こちらは残念ながら何の箸にも棒にもかからなかった。

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