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2010/09/06

全米興行成績Sep.03-05

先週までの復習は各自こちらで行ってください。

【Sep.03-05 weekend 推計Sep.08 20:37更新

01 The American (-) $13.0M
02 TakersMachete (↓) $11.4M
03 MacheteTakers (-) $11.3M 10.8M
04 The Last Exorcism(↓)$7.6M
05 Going the Distance (-) $6.9M
06 The Expendables (↓) $6.6M
07 The Other Guys (↓) $5.4M
08 Eat Pray Love (↓) $4.8M
09 Inception(↓)$4.5M
10 Nanny Mcphee Returns (↓)$3.6M


*推計興収が僅差の場合、確定後にランキングが入れ替わる場合があります。

■アメリカでは9月の第1月曜日はレイバー・デイ(労働者の日)。だが例年、映画興行においては、なんともカゲロウの鳴き声が聞こえてきそうな裏寂しい季節として知られている。今年も首位12作品の合計額は昨年同様、年間最低レベルの興行収入となった。

The_american
■ジョージ・クルーニー主演の"The American"がNo.1を獲得。世界を股にかけた殺し屋がイタリアにある中世風の田舎町で過ごす日々を描く。クルーニーのスモークハウスが製作を担い、オランダ出身のロック・フォトグラファーとして知られ、映画進出作『コントロール』が絶賛されたアントン・コービンが監督を務める。血気盛んなエンターテインメントというよりは、アート系寄りか。他の新作に先んじて水曜より封切られ、日曜日までの累計興収は1611万ドルほどになる見込み。

■先週首位の"Takers"は興収比率を44%ダウンさせて2位3位に落ち付いた。通常50%ほど落ちることを考慮すると、ある程度下げ止まり効果が働いている。累計興収は3800万ドルほどで、2週目にして製作費の3200万ドルをカバーした形となる。

■ロバート・ロドリゲス&イーサン・モニキスが共同監督を務める"Machete"は、主役顔としてはあまりにクセの強すぎるダニー・トレホをフォローすべく、ロバート・デ・ニーロ、ジェシカ・アルバ、ミシェル・ロドリゲス、スティーヴン・セガール、リンジー・ローハンらが揃い踏み。70年代のB級アクションを彷彿とさせる作品に仕上がった。観客の6割がラテン系だという。

■先週2位の"The Last Exorcism"は4位。製作費180万ドルにして既に累計は3250万ドルほど。『パラノーマル・アクティビティ』や『REC』を彷彿とさせるドキュメンタリー・タッチのホラー先週のこの欄にて「全米興行では観客の満足度がかなり低い」とお伝えしたのだが、Roling Stone、US Weekly、EMPIREやTotal Film、Guardianなどでは軒並み高評価を獲得している。評論家筋にはウケがいいということか。

■ドリュー・バリモア&ジャスティン・ロング主演のロマンティック・コメディ『遠距離恋愛 彼女の決断』は5位スタートとなった。

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