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2010/09/27

全米興行成績Sep.24-26

先週までの復習は各自こちらで行ってください。

【Sep.24-26 weekend 推計

01 Wall Street: Money Never Sleeps (-) $19.0M
02 Legend of the Gurdians (-) $16.3M
03 The Town (↓) $16.0M 
04 Easy A(↓)$10.7M
05 You Again (-) $8.3M
06 Devil (↓) $6.4M
07 Resident Evil:Afterlife (↓) $4.9M
08 Alpha and Omega (↓) $4.7M
09 Takers (↓)$1.6M
10 Inception(↓)$1.2M


*推計興収が僅差の場合、確定後にランキングが入れ替わる場合があります。

Wall_street
■『ウォール街』の続編となる『ウォール・ストリート』がNo.1を獲得。『ワールド・トレード・センター』『ブッシュ』と史実を最速でスクリーンに投影させてきたオリバー・ストーン監督が、23年前のテーマ“Greed(強欲)”を再び蘇らせ2008年の金融危機の渦中へ鮮やかにぶちまける。

■ストーン作品としては『ワールド・トレード・センター』を凌ぐ最高のオープニング興収ではあるものの、名作の続編、そして首位作品としてはやや弱い数字か。ただし、劇場に足を運んでいる客層の65パーセントは30代以上で占められており、これらの中高年層は初週以降にゆっくりと足を運ぶ傾向にあることから、今後の興収の下げ止まりにも注視したいところだ。出演はマイケル・ダグラス、シャイアラブ―フ、ジョシュ・ブローリン、キャリー・マリガン、それに前作のチャーリー・シーンもカメオ出演している。

■若きフクロウの冒険を描く『ガフールの伝説』は3D作品としては期待外れの数字となった。製作費は8000万ドルとも伝えられている(ロイターによる数字)。芸術性の高いCG描写と鮮烈なバイオレンスとの合わせ技が持ち味のザック・スナイダー監督だが、本作は“ファミリー向け”なのでどうかご安心を。

■先週の覇者"The Town"は2ランクダウン。だが、通常は平均50パーセントほど下落する2週目の週末興行でも下落率33パーセントという驚異のしぶとさを見せつけ、口コミ効果がかなり浸透してきていることを示している。製作費は3700万ドルだが、早くも累計は5000万ドルに達しようというところ。続く4位の"Easy A"も下落率40パーセントに押しとどまり思わぬ強さを見せた。製作費800万ドルながら既に累計3200万ドルを突破。

■さて、TOP10より下位には全米4館で限定上映のはじまった"Waiting For Superman"が1館当たりのアベレージ35250ドルという高い数字をはじき出している。『不都合な真実』のデイヴィッド・グッゲンハイムによる最新ドキュメンタリー。今回はアメリカの教育問題に切り込んでいる。本編中にてインタビュー出演するビル・ゲイツはこの映画の理念に深く共鳴し、サンダンス映画祭をはじめとする上映会に自ら足を運び人々の注目を集める役を買って出ている。

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