« マーク・ザッカーバーグ、従業員と共に『ソーシャル・ネットワーク』試写へ? | トップページ | 【レビュー】REDLINE »

2010/10/08

人気急上昇、"Secretariat"は今年のダークホースになる得るか?

ヴェネツィアもトロントも終わり、『ソーシャル・ネットワーク』もそのベールを脱ぎ、すっかり賞レースの本命が出揃った気分に浸っていたが、決してそうではない。勝負はここから。年末にはコーエン兄弟の"True Grit"も待ち構えているし、それにこの先、昨年の『しあわせの隠れ場所』(原題"The Blind Side")のようなダークホースが出現しないとも限らない。。。

ダークホース?まさにその言葉にピッタリな作品が10月8日よりアメリカで封切られる。その名も"Secretariat"。競馬ファンの方ならばこのワードにビビッと来たのではないだろうか。そう、1970年初頭に絶大なる強さと人気を誇った3冠馬である。そしてこの名馬の活躍の裏側にはひとり女性の奮闘が隠されていた。

Secretariat

本作でダイアン・レインが演じるのはペニー・チェナリー。父の遺した馬を相続することになり、フツ―の主婦だった彼女は突如として“馬主”に。ジョン・マルコヴィッチ演じる調教師などの力を借り、セクレタリアトの活躍を間近で見守っていく存在となる。『仮面の男』や『ワンス・アンド・フォーエバー』の監督を務め、オスカー受賞作『ブレイブハート』では脚本執筆を手掛けたランダル・ウァレスがメガホンを取っている。

競馬ムービーといえば『シービスケット』が記憶に新しいが、今回はプロのジョッキーを起用したり、カメラを至るところに仕込んで走行シーンの迫力を活写したりと、レースの臨場感を最大限に掴み取る工夫がなされているほか、セクレタリアトの雄姿に湧きかえるスタジアムの歓声なども観客にこの不況期を吹き飛ばす高揚をもたらしてくれるに違いない。

『ソーシャル・ネットワーク』の話題で本作の話題など全く昇っていないが、この手のいわゆる“フィール・グッド・ムービー”は評論家が一概には絶賛しがたいジャンルでもあり、評価の要は観客自身となる。ゆえに公開後、どれほど口コミ効果が浸透していくかが本作の運命を決定づける重要なカギとなることだろう。

この記事が参考になりましたら、クリックのほどお願い致します。

TOP】【レビュー】【TWITTER

|

« マーク・ザッカーバーグ、従業員と共に『ソーシャル・ネットワーク』試写へ? | トップページ | 【レビュー】REDLINE »

NEWS」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/137483/49676405

この記事へのトラックバック一覧です: 人気急上昇、"Secretariat"は今年のダークホースになる得るか?:

« マーク・ザッカーバーグ、従業員と共に『ソーシャル・ネットワーク』試写へ? | トップページ | 【レビュー】REDLINE »