« ヨーロッパ映画賞ノミネート発表 | トップページ | "127 Hours"観賞者ツイットをご紹介 »

2010/11/08

北米興行成績Nov.05-07

先週までの復習は各自こちらで行ってください。

【Nov.05-07 weekend 推計

01 Megamind (-) $47.65M
02 Due Date (-) $33.5M
03 For Colored Girls (-)$20.1M
04 Red (↓)$8.85M
05 Saw 3D (↓) $8.2M
06 Paranormal Activity2
(↓) $7.3M
07 Jackass 3D (↓) $5.1M
08 Hereafter
 (↓) $4.02M
09 Secretariat (↓)$4.00M
10 The Social Network (↓)$3.6M


*推計興収が僅差の場合、確定後にランキングが入れ替わる場合があります。

 
■ハロウィンシーズンのおどろおどろしさも払しょくされ、ウィル・フェレルとティナ・フェイ、ブラッド・ピット、ジョナ・ヒルがヴォイスキャストを務めるドリームワークスの3Dアニメーション"Magamind"がNO.1を獲得。ヒーローに負けてばかりの悪役キャラの健気な奮闘を描く。監督は『マダガスカル』のトッド・マクグラス。スタジオ側は興収5000万ドル越えを期待していたようだが、それには一歩及ばない4765万ドル。興収の66パーセントは3Dスクリーンからのもの。57パーセントが女性客で、25歳以下の観客が52パーセントを占める。

■2位には『ハングオーバー』のトッド・フィリップス監督がザック・ガリファナキスとロバート・ダウニーJr.を率いて送るコメディ『デュー・デート』。妻の出産を控えた男(ダウニーJr.)が出逢ったトラブルメーカーのせいで飛行機搭乗を距離され、男どうしのアメリカ大陸横断を余儀なくされる。興収3350万ドル。観客層の内訳は53パーセントが男性、25歳以上が69パーセント。これもまた長期的なランクインが期待できるか。製作費は6500万ドル。

■3位にはアメリカ黒人層には圧倒的な信頼を誇るタイラー・ペリー監督作"For Colored Girls"。これまで手掛けてきたコメディ・シリーズでは初登場1位を連発してきたペリー作品だが、今回は有名戯曲を脚色し、ジャネット・ジャクソン、サンディ・ニュートン、ウービー・ゴールドバーグなどを配置し力強い女性映画を作り上げた。3位デビュー。観客の82パーセントが女性客で、87パーセントが25歳以上だという。

■やはり支持する観客の年齢層が高まると映画は最初期のエンジン全快は弱いものの、その代わりに長いスパンで長距離飛行を続けられる。中高年スター総出演の『RED/レッド』もまさしくその好例だ。4週目を4位で通過し、累計興収は7200万ドルほどに。製作費は5800万ドル。晴れて日本での公開も1月29日に決定した。

■先週の覇者『ソウ・ザ・ファイナル 3D』は5位へ降下。先週末の興収と比較すると63パーセント落ち。パラノーマル・アクティビティ2』も勢いは削がれてきたが、累計は7700万ドルほどに達している。製作費は300万ドル。

■さて、TOP10圏外でも注目作が登場した。ダニー・ボイル監督が『スラムドッグ・ミリオネア』以来となる新作を発表。"127 Hours"。岩に手を挟まれ身動きが取れなくなった主人公がとある決断を下して生還するまでを描く。すでに映画祭などで大絶賛を獲得していた本作は、それと同時に“とあるシーン”の衝撃によって上映中に気絶する人も出ているというトンデモなさ。NYとLAで2館ずつという計4館での限定公開では金~日の1館あたりのアベレージが6万6千ドルを越える大健闘。

この記事が参考になったらクリックをお願いします。


TOP】【レビュー】【TWITTER

|

« ヨーロッパ映画賞ノミネート発表 | トップページ | "127 Hours"観賞者ツイットをご紹介 »

全米BOX OFFICE」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/137483/49967328

この記事へのトラックバック一覧です: 北米興行成績Nov.05-07:

« ヨーロッパ映画賞ノミネート発表 | トップページ | "127 Hours"観賞者ツイットをご紹介 »