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2010/11/15

北米興行成績Nov.12-14

先週までの復習は各自こちらで行ってください。

【Nov.12-14 weekend 推計

01 Megamind (→) $30.0M
02 Unstoppable (-) $23.5M
03 Due Date (↓)$16.0M 
04 Skyline (-)$12M
05 Morning Glory (-) $9.4M
06 For Colored Girls
(↓) $6.8M
07 Red (↓) $5.0M
08 Paranormal Activity2
(↓) $3M
09 Saw 3D (↓)$2.9M
10 Jackass 3D (↓)$2.3M


*推計興収が僅差の場合、確定後にランキングが入れ替わる場合があります。

Megamind
■"Megamind"がNO.1を獲得。金曜日の時点では2位の『アンストッパブル』に首位を譲っており、その後も僅差の闘いを繰り広げていたが、結果的にはファミリー層への訴求力が上手を取り、憎めない悪キャラによる天下が2週連続で成し遂げられることに。週末の興収は先週比35パーセント落ち(これも驚異の下げ止まり!)で3000万ドル。累計興収は早くも9000万ドルに近くに。製作費は1億3000万ドル。

同じドリームワークス・アニメの『ヒックとドラゴン』もこれとほぼ同じ興収変化を歩んでおり、1週目に4300万ドル→2週目に2900万ドルといった具合。『ヒック~』は米国内興収だけで2億1700万ドルをマークしたが、"Megamind"はどこまで迫れるだろうか。

■2位にの『アンストッパブル』はトニー・スコット監督が『サブウェイ123』に引き続き列車をメインに据えたアクション。2001年に実際にオハイオで起きた無人列車の暴走事件にインスピレーションを得て創作されている。週末興収は2350万ドル。トニー・スコットとデンゼル・ワシントンのコラボレーションはこれで5作目。5作中で最も高い出だし(ほんのわずかだが)となった。ちなみに過去のトニー・スコット作品で最高のオープニング興収は『ビバリー・ヒルズ・コップ2』の2650万ドル。累計興収で最も高いのは『トップ・ガン』の1億7700万ドルだ。(共に物価の変動こそあるものの、金額だけみるとそのような結果になる)

■3位にはデュー・デート』。先週2位からワンランク・ダウン。『ハングオーバー』の成功とダウニーJr.の起用、あと「こんなところでカー・アクション!?」的な趣向もあったりして製作費は6500万ドルとコメディにしては高めの設定。現在までの累計が5900万ドルなので、今週中にはクリアできるか。なお、トッド・フィリップス監督ご一行は、ただいま『ハングオーバー2』の製作まっただ中。今朝の最新ニュースによると特別出演のリーアム・ニーソン、ポール・ジアマッティに加えて更にビル・クリントンまでもが登場することになった模様。

■4位には前々から予告編が話題を呼んでいた低予算SFムービー"Skyline"登場。エイリアンがアメリカを大襲撃。フタを開けてみると公開規模の関係もあってかそれほど数字は伸びず、興収1200万ドル弱。製作費は1000万ドル近辺とのことなので、とりあえずは回収できているわけだが、関係者ももうひと踏ん張り期待したかったところだろう。

■朝のネットワーク番組を舞台にレイチェル・マクアダムス、ハリソン・フォード、ダイアン・キートンを配して送るコメディ"Morning Glory"は興収960万ドルスタート。『ノッティング・ヒルの恋人』のロジャー・ミッチェルが監督を務め、「LOST」のJ.J.エイブラムスが製作。『プラダを着た悪魔』を脚色したアライン・ブロッシュ・マッケンナが脚本執筆を担当している。

■さて、TOP10圏外では今週も"127 Hours"が元気だ。先週の4館から全米22館へと上映拡大され、週末の1館あたりのアベレージは2万600ドルほど。これから年末に向けて少しずつ話題を浸透させていく段取りか。2年前のスラムドッグ・ミリオネア』の浸食ぶりが想いだされる。

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