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2011/02/14

北米興行成績Feb.11-13

先週までの復習は各自こちらで行ってください。

【Feb.11-13 weekend 推計

01 Just Go With It $31.0M
02 Justin Bieber: Never Say Never $30.2M
03 Gnomeo and Juliet $25.5M

04 The Eagle $8.58M
05
The Roommate $8.4M
06 The King's Speech $7.4M
07 No Strings Attached $5.6M
08 Sanctum $5.1M
09 True Grit $3.7M
10 The Green Hornet $3.6M

■バレンタイン直前のアメリカ映画興行は、かろうじて大人たちのラブ・コメが勝利を収めた形となった。各スタジオによる推計ではアダム・サンドラー&ジェニファー・アニストン主演の"Just Go With It"が、ティーンに大人気のジャスティン・ビーバーをフィーチャーした3D映画"Never Say Never"をかわし首位に立った。ただし両者の興収はかなりの僅差ゆえ、月曜日(現地日付)以降の順位変動もあり得る。

■施策費8000万ドルともいわれる"Just Go with It"。その客層は、58パーセントが女性、60パーセントが25歳以上とのこと。アダム・サンドラーといえば男性客が多かったはずだが、最近ではやや客層に変化が見られるようだ。ちなみにアダム・サンドラー主演作の米興収TOP3は次の通り。1位『ビッグ・ダディ』1億6348万ドル、2位『ウォーターボーイ』1億6149万ドル、3位"Grown Ups"1億6200万ドル。

■とにもかくにも"Never Say Never"は予想を上回る大ヒットぶりで、同じ音楽(ライブ)ドキュメンタリー物としては2008年の"Hannah Montana&Miley Cyrus:Best of Both Worlds Concert"のオープニング記録3110万ドルに迫る勢いを見せた。女性客が84パーセントで、全体の67パーセントが25歳以下とのこと。グラミー賞での受賞は叶わなかったが映画興行では十分な活躍を果たしたと言っていい。

■小人版ロミ&ジュリともいうべきディズニー・アニメ"Gnomeo and Juliet"は3位スタート。エミリー・ブラントとジェームズ・マカヴォイが声優を務める。一方、ラストキング・オブ・スコットランド』や『消されたヘッドライン』、最近では画期的なドキュメンタリー企画"Life in a Day"でも脚光を浴びたケヴィン・マクドナルド監督の最新作"The Eagle"は勢いを削がれ、興収858万ドルに留まった。

■なかなかの盛り上がりを見せたボックスオフィスだが、それでも昨年同時期("Valentine's Day""Percy Jackson""Wolfman"など封切)の成績に比べると27パーセントほど落ちる。

■先週の覇者"The Roommate"は5位へランクダウン。製作費は1600万ドルと安上がりで、現時点での累計興収はすでに2600万ドルに達している。ジェームズ・キャメロン製作総指揮の3Dアドベンチャーサンクタム』は製作費3000万ドル程度ながら興収は1750万ドルほど。

■今週はオスカー候補組が鳴りをひそめている。6位『英国王のスピーチ』は累計9300万ドルに(製作費は1500万ドル)。日曜日に開催された英国アカデミー賞では作品賞を含む7部門を獲得し、ますます勢いに乗っている。オスカーまでに世界興収2億ドルを突破するものと見られている。9位『トゥルー・グリット』は1億6000万ドルに。13位ザ・ファイター』は興収8520万ドル。14位『ブラック・スワン』の興収は9900万ドルにまで達しており、1億ドル突破はもう時間の問題だ。

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