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2011/02/24

『ボディ・ガード』リメイク始動

映画の周期はだいたい20年くらいという証明だろうか。1992年公開された『ボディー・ガード』のリメイク企画が始動していると言う。監督、主演などはまだ決まってはいないが、ワーナーブラザーズはまず、ジェレミア・フリードマン、ニック・パルマーという二人の脚本家を起用し、その可能性を慎重に探ろうとしているようだ。(ふたりが執筆した"Family Gateaway"という脚本は2010年の「(映画化できなかった)ブラックリスト」に入っているという)

ケビン・コスナ―、ホイットニー・ヒューストン主演のオリジナル版は世界で4億ドルを超える興収を記録しており、ワーナーブラザーズにとっても多大な恩恵を授かった存在といえる。が、実はこの構想自体はもっと古く、70年代中ごろにはダイアナ・ロス&スティーヴ・マックイーンという2大スターを擁しての映画化が企画されていたとか。70年代後期にはダイアナ・ロス&ライアン・オニールで再度持ちあがるも、このときも実現には至らなかった。つまり、『ボディー・ガード』の原液はすでに40年物のビンテージなのである。

Stevekevin
その後も幾度となく提案されては差し戻されてきたこの企画だが、ようやく92年版で実現に漕ぎつけたときには、『用心棒』を意識して執筆したという脚本家ローレンス・カスダンの感慨もひとしおだったことだろう。構想中のアイディアでは、リメイクの主人公の役どころも「イラク戦争からの帰還兵」という現代風の肩書きに変わるとのこと。ツイッターやらグーグルマップやら動画サイト経由のゴシップ流出などによりスターの生活がどんどん可視化されていく中で、ボディガードたちの職務遂行にも以前とは大幅な戦略が必要となるようだ。

ちなみに92年版が公開された当時は、ケビン・コスナ―のショートヘアが話題を呼んだわけだが、これについてはスティーヴ・マックイーンのヘアスタイルをオマージュ的に採用している、との説もある。

ケビン・コスナ―といえば、つい先日には製作クリストファー・ノーラン×監督ザック・スナイダーで進行中の新「スーパーマン」に何らかの役でコスナ―の出演が打診されているという情報も飛び交ったばかり。これもワーナー作品だ。最近はあまり映画ヒット作に恵まれず落ち目なのかなと思っていたら、メキシコ湾の原油流出事故の折に公聴会で「こんな機械を開発しました」と石油と海水を分離させる特殊なメカについて紹介していた光景が記憶に新しい。知らぬ間にこんなことやってたなんて!

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松方弘樹主演、島谷ひとみ主演の『ザ・ボディガード』もお忘れなく!

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