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2011/03/05

「預言者」に有名アニメーター集結か

正直、こんな書物があるとは知りませんでした。レバノン系アメリカ人のカリール・ジブランが1923年に著した「預言者(The Prophet)」(イスラム教の開祖マホメットとは関係なし)。現在までの40以上の言語に翻訳&1億冊以上が売られ、世界の名著とも言われ知識人のお宅の棚には必ず並んでいるのだとか。ちなみにこのジブランは、シェイクスピア、老子に次いで3番目によく読まれている詩人と言われています。ビートルズなどのアーティストの中にも彼の言葉に影響されてる人は多いそう。

Prophet_2
うーん、こうして見ると、なんとも不思議な作品世界のようですね。

さて、現在この作品がアニメーションとして製作されようとしているそうです。ひとりの預言者が長らく留守した故郷に帰ろうと舟を待ちながら、人々に自分の想いや哲学を伝える―。そんな28篇から成り立つ詩集を、作家性あふれるアニメーション作家たちがひとつずつ担当して、その作品世界を互いに織りなしていく。そんな企画が進行中なのだとか。

参加予定のアーティスト(あえてこう呼ばせていただきたい)は以下の通り。『イリュージョニスト』のシルヴァン・ショメ、『カンフー・パンダ』のジョン・スティーヴンソン、『ペルセポリス』のマルジャン・サトラピ、アニメ部門オスカー候補作"The Secret of Kells"のトム・ムーア、"Ryan"で短編アニメ部門オスカー受賞のクリス・ランドレス。そして日本からも『つみきのいえ』で短編アニメ部門オスカーを受賞した加藤久仁生監督の参加がウワサされています。これが実現すると、かなり独創的な1本の映画となり、難解とも言われた原作がより身近になって読者の胸に響いてくることでしょう。

ちなみに本作のプロデュースには、サルマ・ハエックと彼女の製作会社が関わるそうです。彼女もまた、幼いころよりこの物語に触れ、ずっと魅了され続けてきた人間のひとり。現在、参加監督との交渉や資金集めも行われており、今後の動向が注目されます。

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