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2011/03/07

マイケル・ベイ「TF」を語る

イギリスの映画誌"Empire magazine"にてマイケル・ベイが自作『トランスフォーマー』シリーズについて赤裸々な想いを語っている。曰く、「(第2弾の)トランスフォーマー/リベンジ』はクソ(crap)だ」。そして、世間的にあれほど酷評を買ってしまった多くの要因は脚本家協会のストライキに負うところが多いのだという。

「ストライキは予想よりも早く、ガツンと襲ってきた。たった3週間でストーリーをこしらえなけきゃならないなんて、ほんとおぞましい事態だったよ」

「(ストの間の)数か月、私はたった14ページのアイディア概要を手掛かりにこの映画を準備しつづけていたんだ」

Michaelbay
『トランスフォーマー/リベンジ』に関しては、主演のシャイア・ラブ―フもインタビューなどで悔悟の想いを口にしている。

「この映画を観たとき、自分たちの仕事ぶりになにひとつ感動できなかった。危険なアクションはふんだんに盛り込まれているけど、肝心の魂が消えてしまってたんだ」

ヒロイン役だったミーガン・フォックスはマイケル・ベイへの不満を口にしてシリーズを降板した。しかしラブ―フは「2」への不満は口にすれど、結果的にそこにとどまりベイと共にシリーズを大きく立て直す決断をした。

また、同誌では最新作『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』の3Dに関して大きくふたつの言葉を残している。ひとつはジェームズ・キャメロンについて。今回の3D製作を決断するには彼の言葉が大きく影響しているという。

「キャメロンはこう言ったよ。『マイク、君みたいな監督が3Dと取り組むべきだよ。でなきゃあの技術は死んでしまう』とね」

当時、映画業界は『アバター』につづけとコンバージョンによる3D映画をいくつも送り出し、その表現レベルの低下をキャメロンが大いに嘆いていたことは記憶に新しい。ベイは『アバター』を支えたキャメロンの3D撮影機材とそれを使いこなすチームを招聘し、共に次元の壁を超える挑戦に踏み出した。

もうひとつはリドリー・スコットに関する言葉だ。曰く

「リドリー・スコットはかつてこう言った。『マイケル・ベイや私のような人間は、これまでも常に3Dにて映画を撮りつづけてきた』。彼の言わんとしたのは、私がいつも背景、中景、前景を意識してカットを構築しているということなんだ」

『トランスフォーマー』レビュー
『トランスフォーマー/リベンジ』レビュー

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