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2011/03/10

舞台版スパイダーマン、演出家が事実上の降板

Spidermanたびたびお届けしているブロードウェイ版「スパイダーマン」に関する続報。3月15日の初日を目前にプロデューサーはようやく公式発表を行い、いくつかの決定事項をマスコミ陣に伝えた。

まず、初日は当分の間、延期になるという。脚本やパフォーマンスに大幅な改訂を加え、その作業に徹する2~3週間はプレヴュー公演も取りやめになる。そして新たに設定される初日は具体的な日取りこそ未定だが、初夏ごろになる予定だ。

そして肝心のジュリー・テイモアの去就問題。これまで演出家、脚本家として本作を導いてきた彼女だが、プロデューサー陣は彼女がこれまで同様に本作を率いていては続行不可能として、新たに演出家フィリップ・ウィリアム・マッキンリーと劇作家ロベルト・アギーレ・サカサをはじめ、そのほか新たな音楽監修、サウンドデザイナーらをプロジェクト・チームに招聘することを発表した。

プロデューサーはこれに加え、「ジュリー・テイモアはクリエイティブ・チームから去るわけではない。彼女のビジョンはこれまで同様、本作の核心となりつづける」と強調してはいるものの、この報を受けた各紙はもちろん「テイモア降板」と銘打って速報を掲げている。

これまでにも本作の動向をつぶさにレポートしてきたニューヨークタイムズは、今回の公式発表にテイモア自身のコメントが含まれていなかったことを受けて、今回の結論が双方の合意ではない可能性を指摘している。

同紙が紹介する関係者の証言によると、テイモアはこれまでのプロデューサーとの協議の中で改善に向けて具体的な行動を取らず、新たなクリエイティブ・チームとも逢おうとしなかったとのこと。友人によると彼女は「苦悩に満ち、いささか取り乱したような感じだった」という。

一方で、友人のひとりはこうも語る。

「ジュリーはとてもセンシティブで、自身の脚本やキャラクターに対してまるで母親のような感覚で接する人。今回のことはまるで母親が愛する家族から引き離されるようなものだよ」

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