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2011/03/08

スコセッシ&ルーディンがシナトラ映画で再タッグ

Deadline Hollywoodによると、『ソーシャル・ネットワーク』と『トゥルー・グリット』を手掛けたスコット・ルーディン(プロデューサー)が、新たにユニバーサルと組んでマーティン・スコセッシによるフランク・シナトラの伝記映画を製作することになった模様。

企画自体は2年前から存在したが、スコセッシとは『救命士』(99年)でもタッグを組んだ経験のあるルーディンの加入によりこの企画も本格化するものとみられる。まずは既存の脚本をいったん放棄して、新たな骨格を作っていきたい構えのようだ。

スコセッシは昔からシナトラと“ラットパック”と呼ばれる仲間たちに魅せられており、一度はトム・ハンクスを主演(といってもシナトラの近しい友人、ディーン・マーティン役だが)にディック・トシス著"Dino"を映画化しようとしたこともある。

さて、遠藤周作の「沈黙」を愛読書のひとつとして掲げる自分としては、スコセッシが長年あたため続けるこの作品の映画化を含め、彼の今後のスケジュールがどうしても気になってしまうところ。

現在、スコセッシは初の3Dファンタジー"Hugo Cabret"のポスト・プロダクションに入っており、米公開日も11月23日と発表されたばかり。「沈黙」は目下、それにつづく待機作として据えられているようだが、これまでにも幾度となく後回しにされてきた経験上(それだけスコセッシ自身がこの作品を大事に思っている証しなのだろうが)、過度な期待は禁物だ。とくにその後に控えるのがディカプリオとの5度目のタッグ作となる"The Wolf of Wall Street"とみられるだけに、スケジュール調整と資金繰りによってはまたもや大幅な変更が起こりうることだろう。

一方のスコット・ルーディンは、現在デヴィッド・フィンチャーによる『ミレニアム/ドラゴン・タトゥーの女』のハリウッド・リメイクに携わっており、同時に『リトル・ダンサー』『愛を読む人』のスティーヴン・ダルドリー監督が手掛ける"Extremely Loud and Incredibly Close"(主演はトム・ハンクス&サンドラ・ブロック)が控える。また、『ボラット』『ブルーノ』で名高いお騒がせコメディアン、サシャ・バロン・コーエンによる"The Dictator"(イラクのフセイン元大統領による原作小説をベースにしているとか)、“ジェイソン・ボーン”シリーズのポール・グリーングラス監督によるキング牧師暗殺にまつわるドラマ"Memphis"も準備中。

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