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2011/03/25

『英国王』監督の次作が決定か?

LesmiserablesVarietyやDeadline Hollywoodなどによると、『英国王のスピーチ』のトム・フーパー監督がビクトル・ユーゴー原作の「レ・ミゼラブル」の再映画化に向けて動き出したそうだ。フーパーはすでに本作に関する交渉段階に入っているという。

この企画自体はワーキング・タイトル社と「キャッツ」「レ・ミゼラブル」「オペラ座の怪人」などのミュージカルをヒットさせてきた製作者キャメロン・マッキントッシュによって長らく温められてきた(となると、トム・フーパー版もミュージカルになるのだろうか?)。脚本は『エリザベス:ゴールデン・エイジ』のウィリアム・ニコルソンが手掛けている。

トム・フーパーの次作品をめぐってはいくつかの候補があがっていた。"Tulip Fever"や「マクベス」などのタイトルもささやかれていたが、それらの実現には至らなかったようだ。

ちなみに『英国王のスピーチ』は本編中に連発される"F-word"の影響によりアメリカでは「R指定(17歳以下は保護者の同伴が必要)」で公開されてきた。が、4月1日からは全米1000館程度でこれらの言葉を取り除いた「PG-13(13未満は保護者の同意が必要)」版へと差し替えられる。

本作はオスカーレースでの注目度の上昇などにより多くの教育者などから「子供たちに教材として見せたい」といった相談や要望が寄せられていた。ひとりの人間が苦難を乗り越えようとする力強い物語は思春期の悩める小学生や中学生への訴求力もすこぶる高いと言われながら、R指定のままではその彼らが全く映画にアクセスできないという弱点を抱えていた。

この差し替えについては主演のコリン・ファースが反意を表明するなど、映画サイドでも意見が割れていた。

『英国王のスピーチ』の製作費は1500万ドルほど。アカデミー賞によって世界的な注目を獲得したこともあり、現時点での世界興収は4億5000万ドルに昇ると言われる。

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「レ・ミゼラブル」は98年にもリーアム・ニーソン主演で映画化されている。この時の“追う側”ジャベール役は『英国王のスピーチ』で言語療法士を演じたジェフリー・ラッシュだった。

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