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2011/03/01

オスカーの疑問&回答

次々と湧きあがってくる今年のオスカーに関する疑問に業界紙ハリウッド・レポーターが回答を寄せている。

Q.昨年の助演女優賞受賞者モニークは本当にプレゼンターを固辞したの?

A.ノー。彼女の夫シドニー・ヒックスによると、モニークは月曜日にアトランタでトークショーの撮影があり、今回の授賞式に参加することは叶わなかったそう。例年、受賞者は翌年のプレゼンターを任されるものだが、彼女はこれに代わるかたちで1月末のノミネート発表への登板を請け負ったとのこと。ファンも大事だし、オスカーも大事。どちらも裏切らない。これが彼女なりの義の見せ方ということらしい。

Q.授賞式後パーティーに出ずに忽然と姿を消したジェームズ・フランコ。彼の司会ぶりに対する各紙の酷評に恐れを成して逃げた?

A.これもノー。彼は月曜の早朝からニューヨーク大学で授業を受けねばならなかったのだ。筆者(私)も昨日すでに確認済みだが、彼は授賞式の間ずっとツイッターを更新し続け、動画やフォトなどで舞台裏の様子を伝えてくれた。そして式後は間髪入れる間もなくパーティー会場ではなく飛行場の様子がアップされている。そこに添えられている言葉は、"It Was Fun!""Have to get Back to Class."。お疲れ様、フランコ。

Q.決して正体を明かさぬ神出鬼没の覆面アーティスト、バンクシーによる初監督作"Exit Through the Gift Shop"が長編ドキュメンタリー部門にノミネート。彼は授賞式の会場にいた?

Banksy_2
A.本作の出演者ティエリー・グエッタがレッドカーペットにて語ったところによると、「バンクシーも今日この場に来てるよ!」とのこと。「でもみんな(どれが彼なのか)分からないと思うよ」とも。結局、この部門のオスカーは"Inside Job"にもたらされた。それにしてもこの作品、すごく面白そうだ。

Q.毎年恒例となっている「追悼」のコーナーで、ベティ・ギャレット、コリー・ハイムをはじめとする大勢が除外されたのはなぜ?

A.総監督のブルース・デイヴィスによると、これはもう時間制限のあるものとして仕様のないことのようだ。例年このコーナーではその年に亡くなった26、27人ほどの映画人を追悼することになっている。今年はひとりにつき4秒間のトリビュートを添え、5分間の映像に仕上がったとのこと。日本の映画ファンにとってはヌーヴェル・ヴァーグの重要人物のひとりエリック・ロメール(彼がフランス人だからと言ってしまえばそれまでだが)がオミットされてしまったのも大きな衝撃だった。コリー・ハイムが薬物中毒で死去したからオミットされた、というわけではなさそうだ。

Q.授賞式のお約束とも言うべき、敗北者へのギフトバッグ、今年の中身は?

A.元来このバッグには通常では考えられないような品物が混入されることが多く、その額、多い時には10万ドルに昇る場合もあるとか(みんな自社の商品やサービスを一流スターに使ってもらいたいのだ)。で、今年の話題となっているのはヴァージン・ギャラクティック社提供の宇宙旅行(大気圏と宇宙空間の境界のところまで到達するやつだろうか)。

Virgin
ほかにもモルディヴにあるリゾート“フヴァフェンフシ”への宿泊券、スワロフスキーをあしらった電子タバコなどなど。あと、キラキラ輝くトイレットペーパーが入っているという噂も。

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