バットマンにまた新たなキャストが
クリストファー・ノーラン監督による「バットマン」シリーズ最終章"The Dark Knight Rises"に、また新たなキャストが加わった。
ハリウッド・レポーター誌が伝えるところによると、今回出演が決定したのは『ソーシャル・ネットワーク』で双子のウィンクルボス兄弟の片割れを演じていたジョシュ・ペンスという俳優。あれ?あの映画にこんな俳優でてたっけ?とお思いの方も多いだろう。実は映画の中でのウィンクルボス兄弟は彼とアーミー・ハマーのふたりによって演じられており、撮影後、VFXを使ってジョシュ・ペンスの顔面がハマーのそれに置き換えられるという処理が行われた。つまり彼は“顔なき出演者”ということになるわけだ。
話がそれた。「バットマン」の話だ。このジョシュ・ペンスに与えられる役どころは、なんと若き日のラース・アル・グール。『バットマン・ビギンズ』ではリーアム・ニーソンが演じたこの役だが、同記事の取材源によると、ペンスは現在から遡ること30年前のアル・グールとしてスクリーンに登場することになるという。これはつまり回想シーンということか。
"The Dark Knight Rises"のキャスティングをめぐっては、マリオン・コティヤールがラース・アル・グールの娘タリアを演じるのではないかという噂が拡がっており、過去の原作コミックが示す流れからすると彼女とバットマン=ブルース・ウェインの間に芽生える愛情が物語のひとつの軸になるという見方もある。
その他の決定済みキャストは、クリスチャン・ベイル、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマンら続投組に加え、アン・ハサウェイ(キャット・ウーマン)、トム・ハーディ(ベイン)、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット(アルベルト・ファルコーネ)ら。
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