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2011/04/15

サミュエルがキング牧師に

説教俳優ことサミュエル・L・ジャクソンがキング牧師を演じる。といってもこれは演劇畑のお話。

英国ロンドンのウェストエンドで上演され、オリビエ賞などに輝くなどの高評価を獲得した"The Mountaintop"のブロードウェイ進出にあたり、長らく噂されてきたとおり、サミュエルがこのブラックカルチャーの、そして公民権運動のアイコンの役どころを体現することとなった。本作はサミュエルにとって初のブロードウェイ作品となる。

Kingsamuel
物語の舞台は1968年4月3日。この日、キング牧師は"I Have a Dream..."と並んで有名な"I've Been to the Mountaintop..."(私は山の頂きに立った)の演説で教会に集まった観衆を沸かせたあと、滞在先のモーテル306号室で休息をとることに。そしてひとりの女性従業員によってルームサービスが運ばれてきたのを機に、彼女との思いがけなくも深い“対話”がはじまっていく。

そしてこの翌日、彼はこの部屋から外へ出たときに銃撃されて命を落とす―。

キング牧師と並んで鍵となる女性従業員役にはハル・ベリーの名が長らく浮上していたのだが、彼女は養育に関する事情により、この日の発表では「出演の予定はない」とされている。

キング牧師に関してはこのところ映画畑での関連作が続々と企画されてはいるものの、『ボーン・アルティメイタム』のポール・グリーングラス監督による"Memphis"にしても、『プレシャス』のリー・ダニエルズ監督による"Selma"にしてもなかなか前進できず、製作開始の日取りが決まらずにいる。サミュエル・L・ジャクソンの進撃がこの流れを演劇畑から後押しする原動力となってくれるといいのだが。

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